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将棋はいくつから始めても大丈夫 加藤一二三さんが呼びかけ 

【Reライフフェスティバル2018採録】棋界のレジェンドが語る将棋ブーム

更新日:2018年03月20日

 「ひふみん」の愛称で親しまれている将棋棋士の加藤一二三九段は、「棋界のレジェンドが語る将棋ブーム」のテーマで講演した。

 藤井聡太六段や羽生善治竜王の活躍にふれ、「私は相手を研究することはなかったけれど、彼らはこつこつと研究して成果を出す秀才型の天才だと思う」とコメント。以前、羽生竜王に「加藤先生のように長く戦う秘訣は?」と問われたエピソードを紹介し、「覇者に答えるのはおこがましいと思って答えなかったけれど、今度聞かれたら教えてあげようと思っている」とちゃめっ気たっぷりに明かして会場を沸かせた。

 自身の歌手デビュー曲である「ひふみんアイ」も披露。さらに、「棋士には感性も大切。理詰めだけではなく、ひらめきも重要」との持論を展開して詰将棋の解説を行い、最後は同世代の参加者が多い会場に向け、「将棋はおもしろくて楽しいし、頭を使う刺激になる。いくつから始めても大丈夫なんです」とアピールした。

加藤 一二三 (かとう・ひふみ)
1940年福岡生まれ。14歳7か月でプロ棋士デビュー後、1970年~80年代には、名人をはじめ様々なタイトルを獲得。2017年、63年の棋士生活に終止符を打つ。引退後は、テレビやウェブメディアに活躍の場を広げている。

 定年や子育て後の世代を応援する文化祭「朝日新聞ReライフFESTIVAL」(朝日新聞社主催、協賛各社)が2018年3月2日、東京・日本橋のロイヤルパークホテルで開かれました。今年で3回目となるイベントの模様を採録したものです。

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