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90歳で生きていたら、もう1回エベレストにトライしたい 

【ReライフFESTIVAL2019】三浦雄一郎さん/人生はいつも<今>から

更新日:2019年03月09日

講演する三浦雄一郎さん=2019年3月1日、東京都中央東京都中央区日本橋蛎殻、飯塚悟撮影
 プロスキーヤーの三浦雄一郎さんは、「人生はいつも〈今〉から~86歳南米最高峰へ挑む」と題して講演した。

 今年1月、南米最高峰のアコンカグア登頂を目指したがドクターストップで断念。「僕自身はまだ大丈夫だと思っていた」と振り返った上で「次は何をやろうかと常に考えている。90歳で生きていたら、もう1回エベレストにトライしたい」と熱く語った。
 年を重ねても挑戦を続けるのは「山とスキーが元気のもと」だからという。60代のころ、父が99歳で氷河に挑む姿に触発された。自身も大けがを克服して80歳で3度目のエベレスト登頂を果たした経験を踏まえ、「病気やけがをしても、希望と夢を持つことが大事。人間は目標を強く持てば、年をとっても元気に生きていける」と力を込めた。


三浦 雄一郎 (みうら ゆういちろう)
1932年10月12日、青森市に生まれる。1964年イタリア・キロメーターランセに日本人として初めて参加、時速172.084キロの当時の世界新記録樹立。1966年富士山直滑降。1970年エベレスト・サウスコル8,000m世界最高地点スキー滑降(ギネス認定)を成し遂げ、その記録映画 [THE MAN WHO SKIED DOWN EVEREST] はアカデミー賞を受賞。1985年世界七大陸最高峰のスキー滑降を完全達成。2003年次男(豪太)とともにエベレスト登頂、当時の世界最高年齢登頂記録(70歳7ヶ月)樹立。2008年、75歳2度目、2013年80歳にて3度目のエベレスト登頂〔世界最高年齢登頂記録更新〕を果たす。
記録映画、写真集、著書多数。

 定年や子育て後の世代を応援する文化祭「朝日新聞ReライフFESTIVAL」(朝日新聞社主催、協賛各社)が2019年3月1日、東京・日本橋のロイヤルパークホテルで開かれました。日曜朝刊「Reライフ」のページと連動したイベントの模様を採録したものです。

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