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ロールモデルは自分、再び人生の主人公に 

ライフシフト・ジャパン代表取締役CEO・大野誠一さんインタビュー

更新日:2019年03月22日

 世界でも指折りの長寿国である日本で、「高齢化」はマイナス面ばかりが取り上げられ、健康面や金銭面で不安を感じている人も多いでしょう。寿命が長くなっている現実に対し、国も社会も会社も、まだまだそれに追いついていないのが現状です。

 人生100年時代。これまでの生き方・働き方のロールモデルはあまり役に立たないと思った方がいいでしょう。今5060代の私たちが模索し、ロールモデルを生み出していかなければならないのです。

 50代までは会社や家族のために人生の主導権を明け渡し、「自分が主人公」になれていない人が多いのではないでしょうか。昨年の12月に出版した私の共著『実践!50歳からのライフシフト術』(NHK出版)では、生き方も職種も様々ながら「普通の人」22人が、自らが主人公の人生を選んでいったプロセスを紹介しています。

 共通するのは、心が騒いだ時それを受け止め、次の行動への原動力として、とにかくやってみる勇気を持っている、学んだことを捨てられることなどです。

 長寿時代にはお金も大事ですが、働くことはお金だけのためではない。日本には「生きがい」という言葉があり、海外から注目されています。「好きなこと」「周りが求めること」「得意なこと」「お金が稼げること」が重なり合うもの。

 いつまでも生き生きと社会とつながり活躍していく方法は、学び直しや起業、ボランティア、副業・兼業、自分探しなど様々あります。私たち一人ひとりが時代や社会の変化に柔軟に対応し、興味があることに対して学び直したり行動したりしていく必要があります。

大野 誠一(おおの・せいいち)ライフシフト・ジャパン代表取締役CEO
リクルートにて『ガテン』『アントレ』を創刊すると共に、『とらばーゆ』『ダ・ヴィンチ』の編集長を歴任後、パナソニック、ローソンHMVエンタテイメントで新規事業開発に取り組む。2017年NPO法人ファザーリングジャパンの安藤哲也と共にライフシフト・ジャパンを設立。ヴァイオリニスト葉加瀬太郎が音楽監督を努めるレーベル『HATS』の取締役社長を兼任。

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