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苦手な色にも果敢にチャレンジを コツは得意な色の使い方 

<連載>50代から輝く 100人のキレイ

更新日:2018年01月26日

 自分の「好きな色、嫌いな色」、他人に言われた「似合う色、似合わない色」。果たして正解はあるのでしょうか。スタイリストの石田純子さんは、「嫌いな色」「似合わない色」に挑戦して、おしゃれに変身する手助けをしました。

★ きょうのファッションポイントは?
 黒のチュニックにパンツのスタイルです。紫などダークな色が好きですが、カラー診断では「もっと明るいオレンジとか黄緑がいい」と言われました。好きな色と似合う色が違うとき、どうしたらいいでしょうか。あまり背が高くないけれど、長いスカートと長いコートを一緒に着たいとも思っています。


おしゃれポイント&石田さんのアドバイス

 カラー診断は、肌や目、唇の色であわせています。私もその診断が正解だとは思っておらず、聞かれたら「全部信じる必要はない」と話しています。ただ、「嫌い」「似合わない」と思っている色にチャレンジするのは大事なこと。明るい色を着て、そのなかにストールなどで得意な色を入れてみるとよいと思います。長いスカートに長いコートは、背の高い方に合う着方(スタイリング)です。150㎝台、160㎝台の私たちには、バランスの取り方がすごく難しいですね。

 きょうの服装は、黒のチュニックにスリットが入っていて、とてもバランスよく着ていらっしゃると思います。ですが、ブローチが申し訳程度で中途半端ですね。アクセサリーをつけるなら、とりあえずつけるのではなく意味があるものにしましょう。大ぶりなものでしたら、視線を誘導し遠目に見てもそれがポイントになっていることがわかります。たとえば今のトップスと同じ黒色でも、光沢があるブローチだとアクセントになります。少し白が入ったブローチにすると目線が上にあがり、顔写りもきれいになります。アクセサリーをつける位置は、中心から少しずらした方が面白い着こなしができます。

 着てこられた服装が「上が大きく、下が小さい」バランスでしたので、変身は「上が小さく、下が大きい」バランスにしてみました。ロゴ入りニットにロングのチェックスカート、赤のストールです。大人がロゴのニットを着ると子どもっぽく見えると思う方がいますが、フリルやリボンより若々しく見え、ほどよいカジュアル感が出ます。若い頃とは違うイメージでロゴを着てみてはいかがでしょうか。足元は、くるぶしまである白のスニーカーです。ここで黒をあわせると重くなるので注意してください。白いスニーカーかどこかに白が入った靴の方が軽快で、着こなしのポイントになります。


あなたにとって「おしゃれ」とは?

 最近の母娘の関係はとても密で、よく母と娘が同じ服を着ている姿を見かけます。後ろから見ると同じなのに前からみるとやっぱり違う。あれだけはイタイなと思います。

 横浜出身のハマトラ世代。いまでもあの頃のスタイルから抜け切れないところがあります。私が若い頃に今の自分の年齢くらいの人を見て、「えっ」と思うようなことを今の自分がしているんじゃないかと不安です。

 今年還暦を迎えたことをきっかけにいろいろなことにチャレンジしています。ゴスペルも始めたし、このイベントもそう。色診断をしたら好きな色はボルドーや紫なのに、似合う色は着たこともない黄緑とオレンジでした。石田さんに「苦手なものや嫌いなものに挑戦するのもおしゃれ」といわれたのは目からうろこでした。普段の私が赤いマフラーを選んだら周囲は驚いたでしょう。私も最初は少し驚きましたが、着てみたら写真写りもいい。還暦のチャレンジを続けていきます。


千葉 恵美子さん 60歳 神奈川県
今日撮影した自分の姿に点数をつけるなら、何点ですか? その心は?
あとの5点はモデルの問題です。
趣味はありますか?
ゴスペル
人生100年時代、100歳の自分はどうありたい? 不安はありますか?
かわいいおばあちゃんでいたいです。好奇心をいつまでも持って、まだ何かにトライする姿勢を持っている100歳になっていたいです。
お手本にしたい人(ファッション、ライフスタイル)とその理由
草笛光子さん、岸恵子さん。いつまでもおしゃれで、すてきです。芯の通った生き方もうらやましいですね。

 「<連載>50代から輝く100人のキレイ」は、スタイリストの石田純子さんを講師に招いた大人気イベント「きょうもキレイ」撮影会の採録です。
 石田さんが店内のアイテムを使って、参加者へファッションコーディネートを提案。一人ひとりに合わせ、5~10分程度の短時間でスタイリングのコツをアドバイスしました。

シリーズ「<連載>50代から輝く100人のキレイ」ページで、シリーズの一覧記事をご確認いただけます。 石田純子さんのインタビュー「『おしゃれ』は小さいことの積み重ね」も合わせてお読みください。

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