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「そぎ落とす」がおしゃれの基本 ベストバランスを見つけて 

<連載>50代から輝く 100人のキレイ

更新日:2019年04月05日


 なぜか重たく、やぼったくなりがちなロング丈。さらりと上手に着こなすテクニックはあるのでしょうか?スタイリストの石田純子さんが、どんなコーディネートにも通用する「そぎ落とす」着こなし術を教えてくれました。

★ きょうのファッションポイントは?
 普段の着慣れたパンツスタイルで来ました。いつも自分の好きなブランドや色ばかりを選びがちなので、今日は新しいコーディネートで、新しい自分を発見したいです。


おしゃれポイント&石田さんのアドバイス

 今回最初に選んだのはグレーとネイビーのロング丈の柄スカート。中居さんは背が高くバランスが良いので、スタイルの良さを生かしたロング×ロングのコーディネートを選びました。ロングカーディガンは、スリットの入り具合がポイント。長めに入ったスリットから中のスカートが見え隠れすることで、ロング丈でも重くならず、動きのある軽やかな印象になります。小柄な方はロングスカートに短い丈のトップスを合わせて、Xラインのシルエットを意識するとすっきり仕上がりますよ。また、靴は白のミュールで軽やかに。もしくは、スカートの色と合わせてネイビーで合わせても良いです。

 今回はキーカラーを黄色にしました。ロングスカート、ロングカーディガン、ネックレス、それぞれのアイテムに黄色を効かせた、春らしい華やかな合わせ方です。実は、この黄色の配分が腕の見せどころ所です。これ以上黄色が多すぎてもダメ、他の色を入れてもダメ。できるだけアイテムをそぎ落としながら、ベストバランスを見定めてください。そのためには、必ず靴まで履いた状態で全身鏡を使って確認してください。おしゃれの基本は、その日にどのアイテムを1番見せたいかを決めること。それが引き立つように、他をどんどんシンプルにそぎ落としていくと、自然とまとまってきます。


あなたにとって「おしゃれ」とは?

 会社勤めをしていたころは、女性らしいロングスカートなどを着ていましたが、定年が近づくにつれだんだんゆったりした服装に…。定年後は母の介護なども重なり、履きやすさ、動きやすさから、ほとんどの日をパンツスタイルで過ごすようになり、おしゃれをする機会が減っていました。でも、やっぱりおしゃれは大切!悩んだときや体調がすぐれないときでも、一目ぼれしたバッグを持って友達に会いたい!と前向きな気持ちになれたことを覚えています。

 最近は選ぶブランドや服の色がワンパターンになりがちだったので、今日は春らしいさわやかな黄色を選んでいただき、気持ちが明るくなりました。自分以外のいろいろなコーディネートを見られて楽しかったですし、「年齢は関係ない!」という石田先生の言葉を心に刻み、これからもチャレンジしながら楽しい人生を送りたいと思いました。


中居 孝子さん 67歳 神奈川県
今日撮影した自分の姿に点数をつけるなら、何点ですか? その心は?
 ロングスカートは好きですが、ちょっとフェミニンすぎて着るチャンスが少ないかなと感じました。また、高いヒールの靴は今は履きません。ロングスカートとスニーカーの組み合わせなら100点でした。
趣味はありますか?
旅行をし、おいしいものを食べること
これからやってみたいことはありますか?
韓国ドラマを字幕なしで見たいので韓国語を始めてみたいです。
お手本にしたい人(ファッション、ライフスタイル)とその理由
風吹ジュンさん。大人だけどかわいいファッション挑戦してみたいです。もう一人、石田純子さん。私の好きなファッションでしたし、大変なお仕事も楽しんでるように感じました。これから要チェックしたいと思います。

 「<連載>50代から輝く100人のキレイ」は、スタイリストの石田純子さんを講師に招いた大人気イベント「きょうもキレイ」撮影会の採録です。
 石田さんが店内のアイテムを使って、参加者へファッションコーディネートを提案。一人ひとりに合わせ、5~10分程度の短時間でスタイリングのコツをアドバイスしました。

シリーズ「<連載>50代から輝く100人のキレイ」ページで、一覧記事をご確認いただけます。

石田 純子(いしだ・じゅんこ) スタイリスト。ファッション誌編集者を経て独立。女性誌のファッションページやテレビなどのスタイリングを手がけ、女優やアナウンサーも数多く担当する。「大人の着こなしバイブル」など著作も多数。一般向けの着こなし講座は人気で、「アクセサリーひとつ変えただけで、雰囲気がガラリと変わった」などと好評。持論は「その年齢に合うすてきさが着こなしに出ることが、本当のおしゃれ」。

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