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定年後のオフは…遊び心のある大人カジュアルに挑戦 

<連載>50代から輝く 100人のキレイ

更新日:2019年04月12日


 スーツ一辺倒のキャリアウーマンにとっては、カジュアルスタイルって難しい! そんな声に応えて、スタイリストの石田純子さんが遊び心のある大人カジュアルをアドバイスしてくださいました。

★ きょうのファッションポイントは?
 男性社会の職場で働く私にとって、スーツが戦闘着。いままで40数年、スーツとインナーの組み合わせだけを考えてきたツケなのか、おしゃれとは無縁で、「好きなスタイルがないこと」が悩みです。今日は薄いピンクのスーツです。本当は黒やグレーも好きなのですが、年齢と共に似合わなくなってきたので、明るい色を選ぶようにしています。


おしゃれポイント&石田さんのアドバイス

 一年後に退職予定で、オフスタイルを模索しているという大矢さん。ずっとスーツばかりで、「今日はいつもとは違う装いに変身したい」とおっしゃっていたので、遊びっぽい、ふわっとした感じのモノトーンを選びました。

 手描き風のドットがアトランダムにちりばめられた白地のシャツジャケットは、ふわっとして短めの丈。そこに、大矢さんのかわいらしい雰囲気をいかす、バルーンスカートを組み合わせました。柄とボリュームのバランスの冒険を楽しんでいただきたいので、あえて強すぎる色は持ってこないで、もともとお好きだというモノクロでまとめました。

 バルーンスカートは初めてという大矢さんでしたが、中で体が泳ぐような、楽な着心地も新鮮だと思います。

 手首がきゃしゃに見える大ぶりのブレスレットと、シャツのドット柄に合わせたラウンド型のイヤリングもモノクロでまとめて、大人の遊び心を演出しています。この、アクリルとゴムを組み合わせたイヤリングは、金属アレルギーの方でも着けられて、よくあるイヤリング特有の痛みもありません。大人世代のおしゃれは、服だけでなく、アクセサリーにいたるまで、とにかく楽で心地良いものでまとめたいですね。


あなたにとって「おしゃれ」とは?

 いつも2人の娘から「お母さん、おしゃれして」と言われていますが、どうしたらいいのかわかりませんでした。娘と一緒に服を買いに行って、勧められたブラウスもなんだか気乗りしないで、買わないで帰ることも。仕事一筋で生きてきたので、来年仕事を辞めてからどんな服を着ればいいのか、闇の中にいる気分でした。

 「とにかく素直になること」「アドバイスを受け入れること」という石田先生のアドバイスに従って、「自分じゃないみたい!」と驚くほど変身させていただきました。今日の体験で、新たな大人カジュアルに挑戦していきたいと思いました。


大矢 智恵子さん 64歳 千葉県
今日撮影した自分の姿に点数をつけるなら、何点ですか? その心は?
 とても楽しく変身させていただきました。仕事を辞めても、おしゃれが楽しめそうな気分になってきました。いくつになっても、いつまでも、おしゃれをして生きていきたいと思います。
趣味はありますか?
合唱、水泳、ベリーダンス
これからやってみたいことはありますか?
英会話、フラワーアレンジメント、ヨガ
お手本にしたい人(ファッション、ライフスタイル)とその理由
会社の仕事着がスーツだから、お手本は特にありませんでした。でも、リタイアしたらスーツは着なくなるので、いろいろな方をお手本にしなくては…。

 「<連載>50代から輝く100人のキレイ」は、スタイリストの石田純子さんを講師に招いた大人気イベント「きょうもキレイ」撮影会の採録です。
 石田さんが店内のアイテムを使って、参加者へファッションコーディネートを提案。一人ひとりに合わせ、5~10分程度の短時間でスタイリングのコツをアドバイスしました。

シリーズ「<連載>50代から輝く100人のキレイ」ページで、一覧記事をご確認いただけます。

石田 純子(いしだ・じゅんこ) スタイリスト。ファッション誌編集者を経て独立。女性誌のファッションページやテレビなどのスタイリングを手がけ、女優やアナウンサーも数多く担当する。「大人の着こなしバイブル」など著作も多数。一般向けの着こなし講座は人気で、「アクセサリーひとつ変えただけで、雰囲気がガラリと変わった」などと好評。持論は「その年齢に合うすてきさが着こなしに出ることが、本当のおしゃれ」。

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