ReライフTOP特集50代から輝く100人のキレイ

華やかにも、地味にも パール選びで上級スタイルに 

<連載>50代から輝く 100人のキレイ

更新日:2019年04月19日


 エレガントとシャープを兼ね備えたスタイルは誰もの憧れ。アイテムの選び方や色の遊び方など、洗練された着こなし術をスタイリストの石田純子さんが指南します。

★ きょうのファッションポイントは?
 スカートのラインと花柄が気に入っています。全体的に女性らしいエレガントさ、優雅さが感じられる上に、どこかシャープさも含む服装に憧れます。着た時に体が楽という服や好きな色、デザインを選びがちで、今までの殻を破れないので新しい自分を発見したいです。

おしゃれポイント&石田さんのアドバイス

 松村さんにはまず、オレンジ色を共通項にしてカーディガンとブラウスを選びました。

 ロングカーディガンは、袖の付け根がゆったりしたドルマンタイプで、身幅もたっぷりあるのがかっこいいですね。両サイドにスリットが入っているので、ボリュームがあっても軽やかさがあります。

 Vネックのブラウスは柄物ですが、黒がベースなので着やすいです。柄の一色と同じオフホワイトのパンツを合わせ、シックな雰囲気にしました。前身ごろの片方の裾を入れてバランスを崩しています。日本には非対称が美しいという文化があり、ファッションもアシンメトリーの方がきれいに見えるんです。

 小物は、大きめのパールに黒のプラスチックチェーンで甘辛をミックスしたネックレスにしました。これが冠婚葬祭用のパールや、長めのパールの重ねづけだと平凡になってしまいます。華やかになると思いがちなパールですが、落ち着いた感じで地味に映ることが多々あるので注意しましょう。

 足元は黒の厚底のひも靴を合わせ、全体を締めています。全身鏡でチェックすることを忘れないでくださいね。


あなたにとって「おしゃれ」とは?

 心が高鳴るおしゃれは、何歳になっても必要で大切なものだと思います。それは「今」を楽しむ生き方だからです。最近、何十年ぶりかでテニスを再開し、テニスウェアと帽子を新調したら、前向きな気持ちで楽しくプレーでき、仲間とのおしゃべりも弾みました。また、フルートの発表会でもドレスアップしたら演奏にぐっと熱が入り、ファッションの力を実感しています。

 石田さんのコーディネートは私にとって、ガーンと一発大きな衝撃。魔法をかけられたように今風の斬新さに包まれ、自分の殻を破るヒントを得た思いです。ずっと主婦だったので小さな枠の中にいましたが、今までできなかったことをやってみたり、この会のようにいろいろな人に出会える機会に参加したりして、今をイキイキと楽しみたいと思いました。


松村 雅美さん 66歳 大阪府
今日撮影した自分の姿に点数をつけるなら、何点ですか? その心は?
 オレンジ色は私にとって初めての色でしたが、顔が明るく映り、心も春気分になったようです。ちょっと照れ臭いのですが、自分に似合う色だとわかったこともうれしいです。
趣味はありますか?
テニス、山登り、フルート
これからやってみたいことはありますか?
ダンス
お手本にしたい人(ファッション、ライフスタイル)とその理由
常に前向きで夢があり、いろいろな事にチャレンジして、日々イキイキと楽しく人生を歩まれている方に憧れます。

 「<連載>50代から輝く100人のキレイ」は、スタイリストの石田純子さんを講師に招いた大人気イベント「きょうもキレイ」撮影会の採録です。
 石田さんが店内のアイテムを使って、参加者へファッションコーディネートを提案。一人ひとりに合わせ、5~10分程度の短時間でスタイリングのコツをアドバイスしました。

シリーズ「<連載>50代から輝く100人のキレイ」ページで、一覧記事をご確認いただけます。

石田 純子(いしだ・じゅんこ) スタイリスト。ファッション誌編集者を経て独立。女性誌のファッションページやテレビなどのスタイリングを手がけ、女優やアナウンサーも数多く担当する。「大人の着こなしバイブル」など著作も多数。一般向けの着こなし講座は人気で、「アクセサリーひとつ変えただけで、雰囲気がガラリと変わった」などと好評。持論は「その年齢に合うすてきさが着こなしに出ることが、本当のおしゃれ」。

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