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大人らしくレースを着こなす コツはカジュアルダウン 

<連載>50代から輝く 100人のキレイ

更新日:2019年04月26日


 いつものスタイルがマンネリに。「殻を破りたい!」おしゃれな女性ならば、一度はそう考えるはず。スタイリストの石田純子さんが提案したのは「思い込みを捨てること」でした。

★ きょうのファッションポイントは?
 2番目に大好きな柄物のブラウスを着てきました。アバンギャルドなものやアートっぽいトップスと、シンプルなパンツの組み合わせが好きです。一番私らしいスタイルを選んできました。

おしゃれポイント&石田さんのアドバイス

 「知性あるアバンギャルドさを出して、新しい自分を引き出してほしい」と、おしゃれに意欲的な田村さん。今回は、これまでの殻を破るスタイルを提案しました。

 前面がグレーのニット、後面と袖が白の総レースというミクスチャー(異素材の組み合わせ)なトップスは、「絶対に自分では選ばない」という意外なものだったようです。

 レース=甘くて女らしいと思い込んでいると、なかなか着こなせません。大人のレースは、いかにカジュアルダウンして着こなすかがポイントです。ボトムには、白のコクーンパンツを合わせました。これをデニムに置き変えると、さらにカジュアルダウンできますよ。

 足元は、白のシューレースとシルバーのスニーカーに、グレーのラメソックスを。ちなみに、白い靴や白いバッグなど、スタイルのどこかに白が入っていると、5歳は若々しく見えておすすめです。


あなたにとって「おしゃれ」とは?

 私にとって「おしゃれ」とは、自己表現。自分の生きてきた軌跡や体験をもとに、「いま在る自分」を表現することです。40代後半に乳がんの手術と治療をしました。術後1年ぶりに洋服を購入して、「ああ、生きておしゃれを楽しめるんだなあ」と実感してうれしかったのを覚えています。病気を経験してからは、これからの人生、仕事以外にも自分の好きなことをやろうと決意。好きだったアートの勉強をして美術検定を受け、いまはさまざまなアート系企画をプロデュースしています。これからのおしゃれは、自分で制限や枠を設けず、自由に創造性を膨らませてきたいと思いました。


田村 由香理さん 57歳 東京都
今日撮影した自分の姿に点数をつけるなら、何点ですか? その心は?
 ふだん甘いテイストのものは着ないので、最初にレースのトップスを見て「えっ?」となりました。しかもボトムがコクーンパンツ! 全身ほとんど白で、さらに驚きました。でも着てみると、決して甘いテイストではなく上品。新鮮なセレクトがとてもよかったです。カメラの前で緊張することなく、このスタイルで自然に笑えたのもうれしかったので、100点満点です。
趣味はありますか?
美術、タロットカード、映画
これからやってみたいことはありますか?
会社の仕事とは別に、セカンドライフの起業として、週末にアートやキャンドルナイトなどの「大人のギャザリング」を企画プロデュースしています。これからも、自分の好きなテーマを究めていきたいです。
お手本にしたい人(ファッション、ライフスタイル)とその理由
ファッションデザイナーの島田順子さん。生き方の格好良さ、潔さ、華やかさ、すべての面で、背中を追いかけたい人です。

 「<連載>50代から輝く100人のキレイ」は、スタイリストの石田純子さんを講師に招いた大人気イベント「きょうもキレイ」撮影会の採録です。
 石田さんが店内のアイテムを使って、参加者へファッションコーディネートを提案。一人ひとりに合わせ、5~10分程度の短時間でスタイリングのコツをアドバイスしました。

シリーズ「<連載>50代から輝く100人のキレイ」ページで、一覧記事をご確認いただけます。

石田 純子(いしだ・じゅんこ) スタイリスト。ファッション誌編集者を経て独立。女性誌のファッションページやテレビなどのスタイリングを手がけ、女優やアナウンサーも数多く担当する。「大人の着こなしバイブル」など著作も多数。一般向けの着こなし講座は人気で、「アクセサリーひとつ変えただけで、雰囲気がガラリと変わった」などと好評。持論は「その年齢に合うすてきさが着こなしに出ることが、本当のおしゃれ」。

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