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香りで「睡眠力」を向上 自分に合うアロマは? 

眠りの悩み解決策を読者リポーターが体験

更新日:2018年10月12日

 年を重ねるにつれ悩みが深まる睡眠。読者会議メンバー二人と、その解決策を探るべく専門家のもとへ。伺ったのは、「睡眠力向上」に香りの活用を提案する「日本アロマ環境協会(AEAJ)」の認定アロマセラピスト、円山カヲリさんのサロン。メンバー2人が、自分に合うアロマづくりを体験した。

どの香りが睡眠力を

 アロマ体験に参加したのは、Reライフ読者会議メンバーの境潤子さん(66)と上水流優子さん(53)。サロンの部屋はオレンジ系の柔らかな照明に包まれ、外とはすっかり異なる空気感。早速、円山さんは、二人の睡眠の状況などを聞きながら、睡眠とアロマについての話を始めた。

写真左から アロマセラピスト円山カヲリさん、境潤子さん、上水流優子さん

 上水流さんは「夜中に何度も目が覚めてしまって、長く眠れない」、境さんは「朝起きると、むしろぐったりと疲れている」という悩みを抱えていた。
 日本アロマ環境協会が運営する「アロマ大学」のウェブサイトにある「睡眠タイプ」チェックを事前に実施してもらったところ、境さんは「スケジュール帳に空白なし! 交感神経MAXタイプ」、上水流さんは「頭の中がいつもモヤモヤ! 悩みすぎタイプ」との結果。
 二人とも、結果について思い当たることがあるよう。円山さんは、上水流さんに「自分より周りの人を優先し、気遣いに疲れているタイプですね」、境さんには「働いている女性に多いタイプ。ストレスが多い社会ですから」などとコメント。円山さんは準備していた鎮静効果のあるアロマを、テスト結果に沿って二人に提示し、それぞれ香りを試してもらった。

 境さんには、フランキンセンスとカモミール・ローマン。上水流さんには、オレンジスイートとスイートマジョラムを提案した。境さんはフランキンセンスの香りを「体にすっと入ってくる感じ」と表現、上水流さんはスイートマジョラムを「日常では嗅いだことがない、でもずっと嗅いでいたい!」と笑顔に。

 二種類の中で、より気に入った香りをメインに、二人はそれぞれ、ロールオンやバスソルト、スプレーなどをつくった。
 調合を終え、香りを嗅いだ二人は「すごくいい」と大興奮。円山さんは「眠る前の入浴に使ったり、枕に少しだけスプレーしたり。『眠る』スイッチを入れる習慣として使うといいですよ」とアドバイス。二人は、「意外と手軽」「なくなったら自分でも絶対作る!」「今日からアロマで幸せな時間を作れそう」と満足した様子で感想を語ってくれた。

講師のコメント:円山カヲリさん「アロマで快眠を」

 少しずつ風が爽やかになり、空が高くなって秋めいてくる日々に、ほっとしている人も多いのではないでしょうか。今年の夏は例年に増して、体にこたえる過酷な暑さでした。サロンにくる方々から、過ごしやすくなったのに、体がだるい、思うように動けないという声を聞きますが、なかには夏の疲れが今ごろ出てきている人もいるようです。

 疲れをためないようにすること、疲れにくい体を保つためには毎日の睡眠の質は重要なポイントです。質の良い眠りを誘うには、自律神経を整えることが大切で、嗅覚(きゅうかく)を通して脳に直接働きかけるアロマは、興奮状態の神経を休息モードにスイッチさせるのに役立つのです。さらに「眠れない、寝なきゃいけない」というプレッシャーも、質のいい睡眠のためには大敵。カモミール・ローマンやオレンジ・スイートなどのやさしい香りを嗅いで幸せな気分を呼び起こし、そんなプレッシャーから自分を解放してあげてください。
 自分に合ったアロマを見つけて、ぐっすり満足感のある眠りを実感してほしいと思います。

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