ReライフTOP特集”大人の眠り”大特集

比べて実感! 良質な眠りに導く寝具とは? 

マニフレックスのショールームを読者リポーターが体験

更新日:2018年10月12日

 人生の3分の1を占めるといわれる睡眠。大事だけれど、年を重ねると悩みも増えるもの。そこで、読者会議メンバー2人に、その悩みを解消するために寝具の体験をしてもらいました。今回、訪問したのは、アスリートや文化人からも支持されているイタリアのブランド「マニフレックス」の表参道ショールーム。訪れる多くの人たちの悩みを聞いてきたショールームの羽賀康子さんに、寝具の種類や選ぶポイントを教えてもらいました。

マットレスと枕にも相性がある

写真右から 担当の羽賀康子さん、上水流優子さん、境潤子さん
 2年前に初めて自分用のベッドを家具屋で購入したという上水流(かみずる)優子さん(53)の悩みは、いまのマットレスが本当に合っているのかわからないこと。「朝起きた時に疲れが残っている感じがするんです。家族から、起きたときの肩の高さが左右で違うと指摘されたこともあって。横を向いて寝ることが多いせいかもしれませんが、マットレスの種類や違いを知らないまま購入してしまったので、いろいろ比較したいと思いました」

 境潤子さん(66)は、7年ほど前にインターネットで購入したマットレスを、すのこベッドに敷いて寝ているそうです。「横になっていると腰が痛くなるので何度も寝返りを打っているのですが、それがいいのか悪いのか。マットレスが自分の体形に合わせてへこんできたのも気になります」。日頃のケアとして、いつどのように干せばいいのかわからないのも悩みの種。

 2人の悩みを聞いた羽賀さんが最初に紹介したのが、スタンダードタイプの「モデル246」。マニフレックスのマットレスは、体の重い部分もしっかり支える高い反発力が特徴です。さっそく横になった上水流さんからは、ほとんど瞬間的に「全然違う!」と驚きの声が。

アスリートの愛用者が多いマットレス(フラッグ・FX)を体験する上水流さん

 「上水流さんは、寝ている間に肩に負担がかかっているようなので、合わせる枕は肩まで乗せる『ピローグランデ』がいいと思います。柔らかいけれど高密度な高反発フォームが入っているので、首にも肩にもフィットしてほとんど負担を感じません」と羽賀さんが説明すると、上水流さんはしきりにうなずいていました。

 羽賀さんによると、マットレスの硬さによって体の沈み具合が変わるので、硬いマットレスには高めの枕から、柔らかいマットレスには低めの枕から合わせると、好みが見つかりやすいといいます。上水流さんは、枕に乗せるのが頭だけではないことにも新鮮さを感じたよう。「触った感じがマシュマロみたい。いつまでも寝ていられますね」

横になって初めてわかることも

 一方、境さんは三つ折りタイプの「フライニット ウィング」を試すことに。境さんが頻繁に寝返りを打つ原因は、「マットレスがへたって体の形にへこんでしまったため、腰にかかる負担を無意識に解放しようとしているから」と羽賀さん。「理想的なのは、立っているときと同じような姿勢で眠れること。不快感による寝返りは、睡眠の質を低下させます。高反発マットレスは、体にかかる圧力を均等に分散させるので、必要以上の寝返りを防ぐことにつながります」とアドバイスしました。

三つ折りタイプ(フライニット ウィング)を体験する境さん

 マットレスを手で押した境さんは、「結構沈みますね」と少し不安な様子。ところが、実際に横になってみると「あれ、沈まない!?」。高反発マットレスは、指や手のように「点」ではなく、体全体を「面」で支えるので、腰だけが沈み込むことがありません。「手で触ったときと、座ったときと、横になったときとで、こんなに違うなんて。三つ折りタイプなので、布団のように簡単にお手入れができるのもいいですね」と境さん。いま使っているマットレスとほとんど厚みが変わらないのに、底付き感がないのも気に入ったようです。

2人の悩みは違うはずなのに

担当の羽賀さんからはマットレスの構造も説明された
 その後2人が試したのが、表面はふんわり感じられるのに、適度な弾力と復元力を備えた芯材が体をしっかり支え上げる「フラッグ・FX」。マットレスと体の間に隙間を作らず、体のカーブに合わせた理想的な寝姿勢を保ちます。「隙間ができると、他のところに負担がかかり、睡眠中の腰痛などの原因になります。他の高反発マットレスも隙間はできませんが、『フラッグ・FX』は表面が柔らかいので、よりフィット感が得られると思います」。睡眠中の肩に違和感のある上水流さんも、睡眠中に腰が痛む境さんも、「安定感がありますね」(上水流さん)、「体をきちんと支えてくれる少し硬めのタイプが好きなことがわかりました」(境さん)と新たな気づきがあったようです。

 他にも、裏と表で2種類の寝心地が得られる「モデル ディアマンテ50」、柔らかめと硬めをリバーシブルで選べる三つ折りの「ディー・ディー・ウィング」などを、それぞれ違うタイプの枕で体験しました。

 「違う悩みを持つ人たちが同じ組み合わせを選ぶこともあれば、その逆もあります。悩みの感じ方や好きなタイプは一人ひとり違うので、いくつか比較しながら実際に横になって選ぶようにしてください」(羽賀さん)

(企画制作:朝日新聞社メディアビジネス局)

マニフレックス 表参道ショールーム
東京都港区北青山3-5-5 2F
0120-008-604(月〜金10:0012:1513:1518:00
オープン時間
月〜金:10:0018:00
土・日・祝日:11:0019:00
http://www.magniflex.jp


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