SDGs ACTION!
基礎から学ぶSDGs教室

目標8「すべての人々のための持続的、包摂的かつ持続可能な経済成長、生産的な完全雇用およびディーセント・ワークを推進する」 「基礎から学ぶ SDGs教室」【14】

目標8「すべての人々のための持続的、包摂的かつ持続可能な経済成長、生産的な完全雇用およびディーセント・ワークを推進する」 「基礎から学ぶ SDGs教室」【14】

【日能研が解説する「SDGsとは」 第14回は目標8「働きがいも経済成長も」】

ハイチ=2009年(UN Photo/Eskinder Debebe)

ディーセント・ワークとは「働きがいのある人間らしい仕事」という意味です。仕事があっても貧困から脱出することができない、仕事があっても人としての尊厳を失いかねない厳しい状況にあるという問題は、開発途上国にも先進国にも共通して存在する問題です。

ディーセント・ワークを推進するためには、雇用を創出することはもちろん、経済や社会の仕組みそのものを見直し、改革する必要がありそうです。

持続可能な経済成長を実現するためには、世界中のすべての人々が経済の活性化につながるような働き方をする必要があります。

このとき、経済が活性化しさえすればよいという論理で物事をとらえてはなりません。目先の経済発展を優先して自然環境を破壊してしまったら、持続可能な成長はありえません。これは多くの先進国が経験し、失敗から学んできたことです。

また、経済的な効率のよさが、一部の人たちが劣悪な労働環境に耐えることによって支えられているのであれば、それはやがて大きなひずみや格差につながり、持続可能な社会をつくることにはつながりません。

途上国では強制労働や人身取引、児童労働の問題も深刻です。こうした労働を根絶するための、緊急で効果的な取り組みが求められています。

(日能研 教務部)

日能研
日能研
1953年の創立以来、中学受験を専門とする塾。86年から続く電車内広告「シカクいアタマをマルくする。」で知られる。子どもたちが、「自ら学び続ける私」を自分で育てることを応援する。2020年から未来型思考ができる新テキストを導入。全国に152校を展開。

SDGs 国連 世界の未来を変えるための17の目標 2030年までのゴール 改訂新版

SDGs 国連 世界の未来を変えるための17の目標 2030年までのゴール 改訂新版

みくに出版
定価 本体1,200円+税

紙書籍で買う

この記事をシェア
関連記事