SDGs ACTION!
基礎から学ぶSDGs教室

目標9「レジリエントなインフラを整備し、包摂的で持続可能な産業化を推進するとともに、イノベーションの拡大を図る」 「基礎から学ぶ SDGs教室」【15】

目標9「レジリエントなインフラを整備し、包摂的で持続可能な産業化を推進するとともに、イノベーションの拡大を図る」 「基礎から学ぶ SDGs教室」【15】

【日能研が解説する「SDGsとは」 第15回は目標9「産業と技術革新の基盤をつくろう」】

パラグアイ=2015年(UN Photo/Evan Schneider)

農地に水を供給する仕組みがある、人やものを輸送する手段が整っている、電気・ガスなどのエネルギーが使える、必要なときに必要な情報にアクセスできる。

このようにインフラが整備されることは、その国や地域の産業化、経済発展に欠かせません。そして、そこに住む人々の生活水準を向上させることとも密接につながっています。

産業化という視点で見ると、2015年の時点で、後発開発途上国(LDCs)における1人当たりの製造業付加価値は、1年間で100ドルに満たないのに対し、先進地域では5000ドル近くにも達しています。

LDCsの国々が、先進地域が過去におかした環境破壊などの過ちを繰り返すことなく、持続可能な産業化を実現するためには、先進地域がつちかってきた技術面の支援が有効です。

先進地域もまた、さらなるイノベーション(技術革新)を促進させ、資源を効率的に利用すること、さまざまな場面で省エネルギーを実現することを実行していかなければなりません。

情報通信インフラに関しては、第3世代(3G)のモバイルブロードバンドは、2015年の時点で都市人口の89%に普及していますが、農村部での普及率は29%にすぎません。ITを利用したり使いこなしたりできる人と、そうでない人の間に生じる格差をせばめるために、どのようなことができるでしょうか。

(日能研 教務部)

日能研
日能研
1953年の創立以来、中学受験を専門とする塾。86年から続く電車内広告「シカクいアタマをマルくする。」で知られる。子どもたちが、「自ら学び続ける私」を自分で育てることを応援する。2020年から未来型思考ができる新テキストを導入。全国に152校を展開。

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