【3/12開催】脱炭素社会へ、世代・分野を超えた登壇者が議論 Green Innovator Forum

企業や学生、有識者らが集まり、世代や分野を超えた連携で脱炭素社会に向けた「グリーンイノベーション」を生み出していくための道筋を議論するイベント「Green Innovator Forum」(グリーンイノベーターフォーラム)が3月12日に開かれる。オンラインで視聴でき、申し込みを受け付けている。
五つのパネルディスカッションで構成
フォーラムは3月12日12:00~18:00に東京都内で開催。五つのパネルディスカッションからなり、東京大学の石井菜穂子理事、ベイヒルズの程近智代表取締役、シブサワ・アンド・カンパニーの渋澤健代表取締役、トヨタ自動車の大塚友美執行役員Chief Sustainability Officerら、多彩な顔ぶれが参加する。
2021年10月から全国の学生100人と企業の若手社員らがグリーンイノベーションをテーマとするオンライン講義や現場体験に取り組んだ「Green Innovator Academy」の集大成と位置づけられており、アカデミー受講生も登壇する。
オープニングには元サッカー日本代表監督で、現在はサッカーJ3・FC今治の会長を務める岡田武史氏も参加する。
パートナー企業はJERA、岩谷産業、三井住友フィナンシャルグループなど10社以上が名を連ね、経済産業省や経団連などが後援。朝日新聞社などがメディアパートナーを務める。
フォーラムを主催する実行委員会の委員、菅原聡氏(一般社団法人Green innovation代表理事)は、「カーボンニュートラルを達成するには、積極的な環境対策を経済成長につなげていくためのイノベーションが求められており、セクターを超えた組織・人同士の連携や交流が欠かせません。本フォーラムは、グリーンイノベーションを起こしていくには何が必要なのか、どんな人材が必要なのかを多角的に議論しながら、未来に向けた変化を生み出すことを目的として開催します。登壇者そして参加者の皆さんと一緒に考える機会にしたいと思います」とコメントしている。

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