SDGs ACTION!

【投稿】SDGs×NIE教育/関西大学北陽中学校―みんなのSDGsジャーナル―

【投稿】SDGs×NIE教育/関西大学北陽中学校―みんなのSDGsジャーナル―
朝日新聞出前授業の様子(ペタッとふせんを用いて話し合いをしている様子)
2030年の主役である中高生に向けた、楽しみながらSDGsを深く学べる新聞「中高生のための朝日SDGsジャーナル」。社会の課題をSDGsの視点で捉え自分ごと化する習慣を目指して2021年秋に創刊しました。この「中高生のための朝日SDGsジャーナル」と「ペタッとSDGs」という付せんを使った学習が全国の中学校や高校で広がり始めています。今回は関西大学北陽中学校の山上和哉先生に投稿頂いた「中高生のための朝日SDGsジャーナル」を活用した学習レポートを紹介します。

本校では、中学1年生でSDGsとは何か、ということから始めて各目標についての内容を調べ発表することを中心に行った。その取り組みの中で出てきた課題としては、主にwebサイトから調べるので同じ目標の場合、似ている発表が多かったことである。

そこで、中学2年生の取り組みでは新聞を用いたSDGsを行った。1クラス約40人であるが、そのうち家庭で新聞を購読しているのが約20人、その中で新聞を実際に読んでいるのはわずか5人であった。よって、まずは新聞を実際に読み慣れることから始めた。

新聞を読み記事を探す様子
新聞を読み、自分のメイン目標の記事を探している様子

その後、朝日新聞の出前授業を活用させていただき、新聞を使ったSDGsワークショップを体験させてもらった。そこで学んだことを合わせて少しアレンジしたSDGs×個人NIEを作成した。

内容としては、自分の選んだメイン目標の記事を探し出し、経済、環境、社会の観点から記事を考察し、その記事から他の目標とのつながりを考えたり、自分の意見を書いたり、疑問点などや解決策などを考える取り組みである。

やってみた感想としては日本や世界各地の問題を自分事として捉え、身近に感じたようなまとめを書いている生徒が多かった。

関大北陽版個人NIEの完成版の例
関大北陽版個人NIEの完成版の例

この一連の総合学習を通して、新聞を読む過程で分からない漢字や意味を調べること、記事を読み考察する力や読解力の向上にもつながり、NIE教育はスマートフォン世代の現代の生徒にはたくさんのことを学べる良い機会であると感じた。

(関西大学北陽中学校/山上和哉)

みんなのSDGsジャーナル募集中!

SDGs ACTION!では、全国の中学校や高校で実際に「中高生のための朝日SDGsジャーナル」を活用した先生方からのレポートを募集しています。

主催:朝日新聞社 後援:文部科学省、環境省

協賛:ナブテスコ株式会社、明治安田生命保険相互会社、株式会社UACJ

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