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2010鳩山政権

「次期政権も日米合意履行を」 首相辞任、米の受け止め

2010年6月2日11時32分

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 【ワシントン=伊藤宏】鳩山首相の辞任表明は、米国でも驚きを持って受け止められた。ニューヨーク・タイムズのウェブサイトがページ冒頭で写真つきで報じるなど、米主要メディアが一斉に速報を流した。

 米政府関係者や対日関係専門家からは、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題で日米両政府が発表した共同声明を次期政権も引き継ぎ、現行合意通り履行するよう求める声が相次いだ。

 米国防総省高官は米東部時間の1日、鳩山氏が辞任を表明する直前の記者団との懇談で、普天間問題での共同声明について「誰が首相になっても、合意を尊重することを期待する」と発言していた。同高官は「これは政府間の合意であり、政治家個人どうしの合意ではない」と指摘した上で「我々は(鳩山政権との)合意を尊重する」と述べた。

 マイケル・グリーン米戦略国際問題研究所(CSIS)日本部長は「日本の有権者は、政権交代で政治が変わることを期待したが、日米安保体制の大きな変化は期待していなかったと思う。(鳩山政権が県外移設について)沖縄県民の期待感を高めただけに普天間移設の実行が難しいのは間違いない」と指摘した。

 グリーン氏は、次期政権に対しては「日米安保のためにも、次期政権の安定のためにも、日米合意を着実に実行することが大事だ」との見方を示した。

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