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〈わの1票@宝くじ売り場〉「義理の1票は終わり」

2007年07月28日

 27日午前10時、青森市の宝くじ売り場。1等2億円のサマージャンボ宝くじやスクラッチを目当てに、ひっきりなしに客が来た。

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宝くじ売り場には、スーツ姿の会社員や孫の手を引くお年寄りの姿があった=青森市で

 サマージャンボを10枚買った平内町の女性(65)は、1等が当たったら「孫のアイデアで、全部100円玉にして、その上に寝っ転がる」。高校3年の孫が、塾に通い始めた。「お金がかかる。ちゃんと教育が受けられるのか心配です」

 健康診断の帰りに立ち寄った男性(35)はサマージャンボを60枚。「まずは家のローン返済。そして転職したい」。税理士や会計士などの資格をとりたいと話す。

 「今の生活は、行き詰まった感じがある。何かをきっかけに、大きく変えたい」

 市内の女性(57)は自転車で来た。「友だちと泊まりがけで温泉旅行にでも行きたい」と、スクラッチ10枚。「寂しくなったわね」と新町通りを見渡した。シャッターが下りたままの洋菓子店を見て「私が高校生のころは、あそこでシュークリームを食べるのが唯一の贅沢(ぜいたく)だったのに」。

 ――あなたの1票をどうしますか

 「義理とか、昔のしがらみでは投票したくない。もう、そういう時代は終わりでしょう」

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