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「1人区」で3氏決戦、街頭へ

2007年07月13日

 参院選が公示された12日、福井選挙区(改選数1)では、民主新顔で国民新党推薦の前衆院議員の若泉征三氏、自民現職で公明推薦の元国土交通副大臣の松村龍二氏、共産新顔で元三国町議の山田和雄氏の3人が立候補を届け出て、29日の投開票に向け17日間の選挙戦に入った。出陣式で各陣営は、今回の参院選で最大の争点となっている年金記録の不備問題や、北陸新幹線の早期県内延伸、格差の広がり、憲法改正の動きなどについて独自の主張を掲げ、支持を訴えた。

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拳を突き上げ、気勢をあげる支持者ら=敦賀市内で

 立候補の受け付けは、午前8時半から県庁地下1階であった。県選管の説明後、くじで3陣営の届け出順が決まると、それぞれ選挙運動用の腕章など「七つ道具」を受け取り、第一声の会場などに向かった。

 若泉氏は午前8時半ごろ、福井市手寄2丁目の福井社会保険事務所を訪れ、年金問題解決への協力を呼びかける申し入れをした。近くで開いた出陣式には、民主党県連代表の笹木竜三・衆院議員ら県連幹部や、社民党、国民新党の関係者、松宮勲・前衆院議員らが出席。馬場修一・連合福井会長は「党、後援会、連合の『3本の矢』が『6本の矢』になった」と表現。支持者が「ガンバロー」で気勢を上げた。若泉氏は嶺北各地を回り街頭演説や支持者へのあいさつ回りをした。

 松村氏は午前9時すぎから、福井市順化1丁目のフェニックス通り沿いで出陣式を開き、沿道には多くの支持者が集まった。県選出の自民党国会議員をはじめ、推薦している公明党県本部の石橋壮一郎代表、経済界、農業団体などの関係者らが出席。山崎正昭・自民党県連会長が「厳しい、厳しい選挙。何とか、お集まりの皆さんをはじめ、多くの県民の皆様方に助けていただきたい」と訴えた。この後、松村氏は選挙カーに乗り込み、午後にも敦賀市などで有権者に支持を訴えた。

 山田氏は午前8時40分、福井市文京2丁目の共産党県委員会前で、党員や支持者らに囲まれて「スタート集会」に臨んだ。党県委員会の南秀一委員長が「自民党の『美しい国』づくりは、お金にまみれた汚い国づくり。民主党のマニフェストには増税反対も憲法改悪反対もない。平和を願い、暮らしの向上を願う気持ちは、共産党を伸ばしてこそ実現できる」と主張。山田氏は福井、坂井、あわらの各市で街頭演説し、午後7時半からは坂井市春江町で個人演説会を開いた。

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