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初の週末 3党幹部、熱い訴え

2007年07月15日

 参院選の公示後初の週末となった14日、福井選挙区(改選数1)に立候補している3陣営の政党幹部が相次いで来県し、支持を訴えた。全国での勝敗を大きく左右する「1人区」とあって、候補者とともに熱弁を振るった。

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街頭演説で支持を呼びかける民主党・鳩山由紀夫幹事長=敦賀市白銀町で

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松村氏の演説会で演説する自民党の中川秀直幹事長=福井市美山町で

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応援の街頭演説をする穀田恵二・共産党衆院国対委員長=福井市中央1丁目で

 民主の新顔、若泉征三氏は正午ごろから、敦賀市白銀町の選挙事務所前で民主党の鳩山由紀夫幹事長らと演説会を開いた。鳩山氏は「安倍首相は年金の問題を知りながら放置していた。年金の安心を保証させていただくためには、安倍政権に信任を与えることは絶対になさってはならない」と訴え、商店街で演説を聴いていた支持者らと握手をして回った。

 若泉氏は演説会の前、福井選挙区で同氏を推薦した国民新党の糸川正晃・副幹事長らと記者会見を開いた。糸川氏は若泉氏に推薦状を手渡し、「自民党、公明党の過半数割れでは一致してやっていかねばならない。同じ波、風の中におりますので推薦を出させて頂いた」と述べた。

 若泉氏は午後、敦賀駅前などで年金の最低保障の必要などを訴えた。

 自民の現職、松村龍二氏は正午過ぎから福井市美山町で個人演説会を開いた。同党の中川秀直幹事長が応援に駆けつけ、山崎正昭・同党県連会長や公明党県本部の石橋壮一郎代表らも出席した。

 中川幹事長は年金問題について「大切なのは批判でなく、素早い行動。本当に社会保険庁の解体なくして年金問題の本質的な解決はない」と述べた。また公務員制度改革について「お役所体質を一掃し、本当の地方分権国家にしていく。必ずやり遂げる、次期通常国会にそのための法律を与党として提出する」と話した。

 松村氏については「誠実で本当にまじめな方、改革を実行する自民党の参議院の要になる人だ」と支援を訴えた。

 演説会後、松村氏は池田町や越前市で演説した。

 共産の新顔、山田和雄氏は、来県した穀田恵二・党衆院国対委員長らと午後5時ごろから、福井市中央1丁目のデパート前で街頭演説をした。

 穀田氏は赤城農水相の事務所経費問題について「社会保険庁は、30年前だろうと保険料の領収書を持ってこいという。庶民には領収書を持ってこいと言いながら、政治家はなぜ公開できないのか」と厳しく批判した。また「今度の選挙は、大企業・財界と国民のどちらに軸足を置くのか、という政治のありようが問われている。他党のように企業から政治献金をもらっていない共産党だからこそ、大企業に負担を求めることができる」と述べた。

 山田氏は午前中から鯖江市や池田町、越前市などを回り、格差問題や雇用の安定、増税反対などを訴えた。

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