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安倍、小沢両氏が7月2度目の来県へ

2007年07月24日

 参院選福井選挙区(改選数1)の候補者支援のため、多数の政党幹部が連日、福井入りしている。24日には民主党の小沢一郎代表が、25日には安倍晋三首相が来県を予定している。いずれも今月2度目で、近年の国政選挙では例のない異例のテコ入れぶりだ。共産党は23日、党幹部が敦賀市で支持を訴えた。

 ●自民

 自民党は公示後、麻生太郎外相や柳沢伯夫厚生労働相ら閣僚7人が相次いで来県。安倍首相は国会閉会後の今月8日に福井市で演説したのに続き、公示後初めて25日に福井入りする。同党県連によると、現職首相が参院選の公示後に県内入りするのは98年以来で9年ぶり。この日は昭恵夫人とともに来県し、越前市で演説の予定だ。

 「保守王国」と呼ばれる福井だが、報道各社の情勢調査では激戦が報じられている。県連は「これだけ短期間に首相が再び来県するのは初めて」と話す。

 候補者の選挙対策本部長を務める屋敷勇県議は「総理には年金問題を説明してもらい、速やかな解決策を実行することを直接訴えてもらいたい。来県を弾みに反転攻勢に出る」と期待する。

 ●民主

 民主党も続々と投入。14日は鳩山由紀夫幹事長が敦賀市で、18日は岡田克也副代表が勝山市で街頭演説。菅直人代表代行は6日に続き、19日にも福井市入りした。同党の国会議員らも連日のように福井入りしている。

 小沢代表は10日に福井市の陣営事務所を、運動員らに告知せずに「サプライズ訪問」。今月2度目の来県となる24日には、坂井市内の道の駅「さかい」で演説を予定している。陣営幹部によると、小沢代表の来県は昨年6月、候補者に出馬要請のため来県して以来、実に7度目という。

 陣営幹部は「小沢代表を含めて党代表が国政選挙で公示以降、福井に来た記憶はない。党本部に重点地区に位置づけられ期待の高さを感じる。これに安心せずに活動したい」と意気込む。

 ●共産

 共産党は14日に穀田恵二・党衆院国対委員長が来県。福井市のデパート前で、福井選挙区の候補者らとともに閣僚の相次ぐ事務所費問題などを批判。「政治献金を一切もらっていない共産党にしか本当の政治改革はできない」と訴えた。

 比例区候補の井上哲士・党参院国対委員長は6月に続き、今月19日に来県。福井市内で福井選挙区の候補者と連動し、格差や年金問題、憲法改正阻止などで存在をアピール。23日には佐々木憲昭・党衆院国対副委員長が敦賀市で演説会に臨んだ。「大金持ち、大資産家には大きな減税をし、一方で住民税は何倍にも上がっている。庶民はどう生きていけばいいのか。今回の選挙は暴走を始めた安倍内閣に歯止めをかけるための選挙だ」と支持を求めた。

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