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2人区・宮城 3連休に「大物」の姿なし

2007年07月14日

 公示された参院選の序盤の山場となる3連休が14日から始まる。全国的に激戦の1人区に党幹部の応援が集中し、この週末に改選数2の宮城選挙区を訪れる各政党の幹部は、ほとんどいない。立候補した4候補とも、平日はあわただしい有権者に連休こそ声を届けようと作戦を練ってきたが、関心を集める著名人の応援風景が見られない寂しい週末になりそうだ。

 自民党現職の愛知治郎氏(38)の応援予定の党幹部は、17日の中川秀直幹事長のみ。陣営幹部は「1人区を重視する党の方針とはいえ、週末に誰も来ないのは異例」と戸惑いを隠さない。

 しかし、陣営の間には「人が自然に集まった小泉前首相とは状況が違い、有名人が必ずしも効果的とは限らない」との考えもあり、積極的な応援要請はしないという。連休は仙台市や周辺市、県北を重点的に回る予定だ。

 共産党新顔の加藤幹夫氏(43)は、20日に予定している志位和夫委員長の来県を前半戦の区切りととらえ、連休は組織をあげて友人、知人に支持を訴えてまわる。他党で要人の応援が少ないことも「追い風」で、「志位委員長には選挙終盤に向け論点を解明してもらい支持を飛躍させたい」と力をこめる。

 社民党新顔の岸田清実氏(52)は、14日は同党県連代表の菅野哲雄・衆院議員と共に県北で遊説や個人演説をこなし、15日は地盤である仙台市太白区を重点的に回る。

 応援が得られるのは、福島瑞穂党首と又市征治党参院幹事長が来県する18日で、「党首の知名度をいかし、年金制度改革や格差解消などを訴えたい」と期待を寄せる。

 民主党現職の岡崎トミ子氏(63)には今のところ党幹部の応援予定はない。小泉旋風が吹き荒れる中で、自民の公認、推薦2人候補と戦った01年の参院選には、菅直人氏らが相次いで訪れたのに比べると「多少寂しさはある」(選対幹部)。

 連休は仙台市内を重点的に、週明けからは県北部を回る。仙台市内の票固めに追われた前回とは異なり、県下をくまなく回ることにしている。

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