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〈参院選と東北経済:3〉安倍首相に辛口評多く

2007年07月17日

 企業経営者が政治について語る時は、総じて慎重になる。ところが、今回の東北30社アンケートでは、安倍政権を「どちらかと言えば評価しない」「評価しない」と答えた企業が12社に達した。

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政権への支持

 「どちらかと言えば評価しない」と答えたアイリスオーヤマ(宮城)の大山健太郎社長は首をかしげる。「美しい国とは何でしょうか。安倍首相は何をやりたいのか。郵政民営化を打ち出した小泉・前首相の方が分かりやすかった」

 「評価しない」と答えた千代田興業(秋田)の藤澤正義社長は「何かやりましたか」。

 「どちらかと言えば評価する」と答えたのは2社。ヤマザワ(山形)の山澤進会長は「外交より内政、税制改正に期待する。不良債権を処理して、正常な経済に戻して欲しい」と語り、幸楽苑(福島)の新井田傳社長は「可もなく不可もなくというところ」と答えた。

 「何とも言えない」とした岩手銀行・永野勝美会長は「方向性が見えない。思いつきや小手先で、都市と地方の格差解消策を打ち出しても……」。大東銀行(福島)の能勢秀幸社長も「もう少し人の意見を聞いて政権運営していくと思った」と述べた。

 このほか、七十七銀行(宮城)の鎌田宏頭取は「憲法改正に重きがおかれており、評価の対象となる経済政策が見あたらない」と回答。他にも同じような感想を漏らす経営者がいた。

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