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知事と仙台市長 逆風自民の応援始動

2007年07月26日

 参院選が終盤にさしかかかり、公示日以降沈黙していた村井嘉浩知事と梅原克彦仙台市長が動き始めた。25日には梅原市長が自民党候補の街頭演説と個人演説会に参加。27日には村井知事も応援に入る予定だ。強まる安倍政権への逆風を巻き返したい自民側の依頼によるものだが、「ケヤキ伐採や新税導入で物議を醸す人たちを呼ぶのはいかがなものか」と疑問視する声もある。

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街頭演説に立つ梅原克彦市長=仙台市青葉区で

 「政治家として大変尊敬している。仙台と東北が誇る大政治家にして頂きたい」

 25日、市役所近くの定禅寺通で、梅原市長が自民候補の支持を呼びかけた。参院選候補者の応援マイクを握るのは、選挙区では公示日以来だ。

 梅原市長は公示日の12日の街頭演説や、同党比例候補者の集会で「しっかりしてよ自民党。だけどやっぱり自民党」と訴えて会場を沸かせた。この日も、「自民党でも、村井知事のように自民出身でもない自由な立場」と断りながら、同じフレーズを繰り返した。

 この演説に、市長選で梅原氏を支持した民主系会派の市議は「次の選挙を考えるなら、不器用なやり方をされていると思う」と牽制(けんせい)した。

 一方、村井知事は公示以来、選挙区候補者の応援に行っていない。要請があれば政党の別を問わず応援するとしているが、23日の会見では「応援要請がない。私の力なしで(票が)取れると思っておられるのか、私が行くと支持者が離れると思っておられるのかは分からない」と話した。

 応援要請があった27日は、仙台市内で行われる自民候補の個人演説会に出席して支持を訴える予定だ。

 終盤を迎えての候補者陣営からの応援要請に、自民県連幹部は「早くからお願いするべきだと陣営に言ってきたのに。遅きに失した感がある」と渋い顔を見せる。

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