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自民現職の長崎氏、無所属で出馬 次期衆院選2区、正式表明

2009年6月29日

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 自民現職の長崎幸太郎氏(40)=比例南関東ブロック=は28日夜、富士吉田市内で国政報告会を開き、次期衆院選で山梨2区から無所属で立候補することを正式に表明した。党の公認争いに敗れたあと、党本部に理由の説明や内定の見直しを求めてきたが、解散時期が近づいていることから判断した。これを受け支持者は近く、集団離党に踏み切る動きを見せている。長崎氏自身の離党については明言しなかった。(床並浩一)

 長崎氏は報告会で、集まった支持者に「新しい保守政治を作っていく。(次期選挙は)無所属でやりたい」と表明した。集会の後、報道陣に「比例区に回ることは全く考えていない。公認内定の見直しにしてもここにいたってはお願いするものではない」と説明した。

 長崎氏をめぐっては、今月中旬、同氏を批判する古賀誠党選挙対策委員長名の文書が2区の党員宅に郵便で届き、長崎氏本人だけでなく、支持者から党に反発する声が高まっていた。上京した長崎派の県議3人が25日、党選対の正副委員長や幹事長、総裁(首相)らあての抗議文を提出した。文書の作成の経緯について説明を求める内容で、「対応いかんで、それなりの覚悟で臨む」(中村正則県議)としていた。

 富士吉田市内で27日夜に開いた拡大役員会でも、集団離党を求める声が相次いだ。「党の対応を見極め、対抗手段を考えていこう」ということで意見集約したが、一部支持者は「党の処分が出る前に集団離党に踏み切るべきだ」としている。

 山梨2区は、公認争いで長崎氏を退けた自民現職の堀内光雄氏(79)が立候補する。05年の前回選挙に続く、自民分裂選挙になることが確実な情勢となった。

 民主新顔の坂口岳洋氏(38)も立候補の準備を進めている。

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