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〈選択 広島〉各陣営、臨戦態勢 総選挙へカウントダウン

2009年7月6日

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写真事務所開きに集まった支持者へ政策を訴える次期衆院選の立候補予定者=広島市内

 いよいよ総選挙へカウントダウン――。衆院解散の機運が高まり、8月中の投開票が現実味を増すなか、県内の立候補予定者たちは7月最初の週末となった4〜5日、事務所開きをしたり、街頭演説に立ったりして有権者へ支持を呼びかけた。

◇「風に負けぬ」

 4区の自民現職は5日、東広島市黒瀬町のショッピングセンター前で街頭演説し、「正しい改革を続け、日本が100年に1度の大転換をする政治を作り上げなければいけない」。社会保障制度の一本化や地方分権、公務員制度改革の推進、不況を乗り越えるまでの消費税の増税見送りなどを訴えた。麻生首相に対して「自分の身よりも国民のため、党のためを最優先に自分の進退を考えるべきだ。それが名誉ある決断だ」と持論を強調した。

 7区の自民現職は5日、福山市東部の町内会館で地元後援会の役員会に出席。市議ら約100人を前に、麻生内閣の支持率の低迷や鳩山民主党代表の政治資金収支報告書の虚偽記載問題など目まぐるしく変わる選挙情勢に触れ、「こんな風に頼るわけにはいかないし、負けてもいけない。自分の力でこの選挙を戦う」と力を込めた。また、民主党に政権担当能力はないとし、「自民党政治を変えなきゃいけないと言う有権者の声も私の胸にすごく響く。厳しい選挙戦を勝ち抜き、国民のために次の時代を見据えた政治をやっていく」と訴えた。

◇「政権交代を」

 3区の民主新顔は同日、広島市安佐南区で事務所開きをした。支持者ら約300人(陣営発表)が集まったほか、連合広島の伊丹幸男会長や県選出の国会議員、民主党の県議や市議らが参加。来る総選挙へ向けて結束を確認した。

 応援者のあいさつ後、マイクを握った新顔は「いよいよ政権交代のチャンスがやってきた」と力を込めた。医療制度の立て直し、介護の充実、子育て支援、郵政民営化の見直しなどの政策を挙げ、「生活第一の政治を実現しなければなりません」。このままでは、子どもや孫の未来をあきらめることになると訴え、「新しい日本をつくるための活動にご参加ください」と声をからした。

 2区の民主現職は4日、NPO法人主催の議員インターンシップに参加を希望する大学生との面接会に参加。学生へ向け「国会議員になるのに必要なのは気力、体力、根性。誰にでも可能性はある」などと語りかけた。5日も1区の新顔とともに原爆症認定訴訟の支援団体の総会に出席するなど、区内を奔走した。

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