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事務所開きへ、会合へ…衆院解散合意で予定者・陣営、動き加速

2009年7月15日

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 衆院の解散秒読みと言われた昨秋から1年近く。「21日にも解散」で与党が合意して1日たった14日、県内の選挙区から立候補を予定している候補者は、事務所開きや地元での会合などに動き出した。各陣営とも、長かった準備期間から臨戦態勢に気持ちを切り替えていた。

 9区の民主元職、五十嵐文彦氏は「都議選では自民の票が伸びた。死にものぐるいの政権与党はあなどれない」と気を引き締める。14日には入間市内に党比例区の選挙事務所を開設、支持者らを前に「歴史を変える夏になる」と気勢を上げた。

 13日は国会の委員会に出席していた自民現職の大塚拓氏=比例東京ブロック=は、委員会終了後、すぐさま会合のため地元入りした。「都議選は都政についての判断であって、国政とは違う」と冷静に受け止める。

 12区の自民現職、小島敏男氏の陣営幹部は「ようやく明確に期日が決まった」と、ややほっとした表情。来月30日投開票を前提に計画を進めようとしていた矢先といい、18日予定の熊谷市の役員会などを皮切りに後援会の活動を具体化させていく考えだ。

 一方、民主元職の本多平直氏は14日に急きょ事務局で会議を開き、運動員の人繰りの手当を確認するなど本番に向けた作業を本格化させた。都議選では政権交代に対する期待の強さを実感したというが「国政選挙はまた別。『風』に頼らず、地道に政策を訴えたい」と気を引き締めた。

 15区では、自民現職の田中良生氏が14日朝、地元JR蕨駅前で街頭演説。事務所で活動方針の打ち合わせの後、本会議出席のため国会へ。秘書は「逆風だが地元回りなどやれるだけのことはやっている」。一方、民主現職の高山智司氏=比例北関東ブロック=も朝はJR南浦和駅前で街頭演説の後、国会へ向かった。13日には選挙ポスターの印刷の発注も終え、「いよいよ決着をつける時が来た」と興奮気味に語った。

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