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〈どっちさいぐ 09政権選択〉一気に選挙モード 前職3氏も地元入り

2009年7月23日

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 衆院解散から一夜明けた22日、小選挙区の立候補予定者たちがそれぞれの地元で動き出した。議員バッジを外した前衆院議員3人も、同日午前までに続々地元入りし、早速、街頭に立ったり、あいさつ回りや今後の選挙戦に向けた調整に追われたり。県選挙管理委員会も投開票日までの事務日程を確認。選挙準備が一気に本格化した。

●1区 民・自の前職2氏軸に

 民主前職の寺田学氏(32)は22日未明、車で地元入りした。同日朝から秋田駅前に立ち、行き交う通勤客らにビラ配り。「がんばれよ」と声をかけられたり、握手を求められたりした。05年の郵政選挙の時よりも反応が良いという。支援を受ける社民党県連合、連合秋田にもあいさつを済ませた。「限りある時間を無駄にせず、一生懸命がんばりたい」

 自民前職の二田孝治氏(71)=比例東北ブロック=は22日午前、飛行機で地元入りし、事務所で秋田市議らと選挙戦について打ち合わせた。21日の両院議員懇談会での麻生首相の対応を「党の総裁としてああやってきっちり話してこそ再生が始まる」と評価。「8回の解散の場面に立ち会ったが、今回ほど危機感とファイトを持つ選挙は無い」と気を引き締めた。

 共産新顔の鈴木知氏(32)は22日夕、共産前職の高橋千鶴子氏=比例東北ブロック=と秋田駅前で「暮らしを守るため共産党の議席が必要」と訴えた。無所属新顔の藤井陽光氏(61)は、平沼赳夫元経産相が率いる「平沼グループ」の記者会見に参加し、「改めて身が引き締まる思い」と話した。

 幸福実現党新顔の鶴田裕貴博氏(50)も立候補を表明している。

●2区 自社2陣営フル活動

 自民新顔の金田勝年氏(59)はこの日、男鹿地方の後援会などへあいさつ回りをした。「国を守り、国民生活を守る気概と実行力が問われる選挙だ。地方を大切にする政治に変える」と金田氏。解散前日の20日、能代地区総決起集会を開き、支持者約750人が集まった。解散した21日には上京して党本部で公認証を受け取り、同夕には地元入りして天王地区で決起集会。「最後まで熱い思いと政策を訴えていく」と話した。

 社民元職の山本喜代宏氏(53)は、地元鹿角市内の支持者らに、こまめにあいさつして歩いた。「(解散は)待ちくたびれた。ずいぶん待たされたよ」と山本氏。21日の解散は農作業後、同市の自宅で迎えた。

 同夕、能代市内であった原水爆禁止平和行進に参加。今月は今後、北秋田、鹿角の各市を中心に支持者回りや大館市内での集会に参加する予定。「投票日まで40日もある。もう一回、一生懸命回りなおしている」と山本氏。

 無所属新顔の佐々木重人氏(39)は、潟上市、能代市、大館市、鹿角市などの商店街を中心に約10カ所で街頭演説を始めた。「自分で会社をつくり、地元の雇用創出につなげている。言うだけじゃなく実行する」などと訴えた。

 幸福実現党新顔の藤原純一氏(58)は名刺などを持ってあいさつ回りをしている。

●3区 自・民・無3氏活発に

 自民前職の御法川信英氏(45)は、この日朝一番の飛行機で県内に戻り、地元入りした。午前中、由利本荘市の子吉川と石沢川の合流地点を視察。増水を危険視する地元住民からの河川改修への要望に耳を傾けた。午後は、報道各社の合同取材に臨み、「大変厳しい選挙になるが、自分の思う政策を一人ひとりに訴え、挑戦していきたい」と意気込みを話した。

 民主新顔の京野公子氏(59)は、午前7時20分から由利本荘市で街頭に立ち、行き交う人たちにあいさつ。マイクは持たず、一人ひとりに声をかけた。午後にかけては、同市内やにかほ市内の約20カ所で街頭演説に立った。「国民生活を守るためにも、今、政権交代をしなければ」と訴え、「国民の期待に応えるためにも、心構えはしっかり、強い責任感で戦っていきたい」と話した。

 無所属新顔の村岡敏英氏(48)は、平沼赳夫元経産相が率いる「平沼グループ」が東京で開いた記者会見に参加。「国民は自民、民主が続けてきた不毛な争いをこれ以上望んでいない。政党政治から脱却し、政界再編に向けて、しっかりやっていかなくては」と語った。

 幸福実現党新顔の西本篤氏(39)も立候補を表明している。

◆投票日まで39日、県選管が日程表

 県選管は22日、8月30日に決まった総選挙投票日へ向けての事務日程を、県庁内の一角に張り出した=写真。日程表には、投票用紙の印刷や選挙公報配布などのスケジュールが、投票日までの日数とともに羅列されている。

 掲示後、粟津尚悦書記長は約20人の職員を前に、「解散から選挙まで40日もある異例の日程。これから暑くなるが、中だるみすることなく、全員野球で頑張りましょう」と訓示した。

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