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〈09総選挙@ふくしま〉立候補予定者、公開討論会で持論展開 1区

2009年8月13日

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 衆院選の福島1〜5区の立候補予定者17人による公開討論会が、各選挙区で11日開かれた。5会場合わせて1300人を超える有権者が訪れ、約10のテーマについてそれぞれの政策に耳を傾けた。社会保障制度と地方分権のあり方、各選挙区の課題について、会場でのやりとりを報告する。

◆地方分権に提案 1区

 石原洋三郎氏(民主)は少子高齢化の対策について、「子どもを国民全員で育てる考えが大切」と、子ども手当創設や公立高校の授業料無料化などを訴えた。亀岡偉民氏(自民)は幼児教育の大切さを強調。「一番大切な幼児期に、どういう教育をするかで日本は変わってくる。家族を作るのが当たり前、という心の教育をしっかりしていく」と述べた。山田裕氏(共産)は政府の社会保障費抑制方針を批判、元に戻すべきだと求めた。

 地方分権について、亀岡氏は「国会議員は地方の代弁者として国会に地域の問題点を持ち込んでいるので、国、県、市が一体となれる環境がもう整っている」との立場。地方議員や国会議員が地方最重点に動くべきだという。

 石原氏は、地方に十分な財源がないため活力ある地方を築けなかったと主張。国、都道府県、市町村の3層構造から、国と300程度の都市の2層構造に改め、行政コストを下げるべきだと提案した。

 1区の政策課題として、山田氏は「基幹産業の農業をしっかり守る」と訴えた。石原氏は「地域の一体感の創出」のため、公共交通の整備の重要性を強調。亀岡氏は「(消費者の)購買能力をいかにあげるか」が重要だと訴えた。大橋一之氏(幸福実現党)は「不況の克服と雇用の確保」を掲げ、減税と金融緩和で景気を回復させるとの訴えを述べた。

 (吉田素子)

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