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〈政権選択 ひょうご 09夏・総選挙〉継続か、変化か 公示

2009年8月19日

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 有権者は「継続」と「変化」のどちらを選ぶのか。18日公示された第45回総選挙。県内の12小選挙区では、4年前の前回より3人多い48人が立候補を届け出た後、そのほとんどが30日の投票日に向けて街頭に飛び出した。期日前投票は一部を除き、19日に計146投票所で始まる。

●1区

 幸福実現新顔の槙山健二候補は神戸市灘区の事務所前で「日本を素晴らしい国にしたい」と第一声をあげた。

 民主新顔の井戸正枝候補は同市中央区の事務所前に、ピンクのスーツ姿で登場。「兵庫から日本を変えるため、12日間精いっぱい走っていきます。政権交代の夏を実現したい」と声を張り上げ、選挙カーに乗り込んだ。

 自民前職の盛山正仁候補は同区の事務所前で、バリアフリー化推進や環境問題への取り組みの必要性を強調。「活力ある日本にしたい。逆風だが、再び国会に送り出してほしい」と訴えた後、スーパーや駅前を中心に回った。

 無所属新顔の原和美候補は同区の事務所前に赤いジャケット姿で現れ、護憲や高齢者福祉の充実に言及。「平和、命、暮らしを大切にする政治を作り出したい」と訴えた。

 共産新顔の味口俊之候補は同市東灘区のJR住吉駅北側でマイクを握った。「国民の暮らしを守るルールづくりや、平和外交への転換という二つの大きな改革を成し遂げたい」と述べ、歩行者らに支持を呼びかけた。

●2区

 民主新顔の向山好一候補は神戸市兵庫区の事務所前で黄色いたすきをかけ、約500人の支援者らを前に「これまで国民生活を二の次にしてきた日本の政治を本気で変えたい」と訴えた。その後、住宅街などを遊説した。

 公明前職の赤羽一嘉候補は同区の事務所前で、約800人の支援者らを前に第一声。鉢巻きをしめ、「民主党には政権は渡さない」「命がけで暮らしを守る」と訴えた。斉藤鉄夫環境相や自民市議らも応援に駆けつけた。

 共産新顔の井村弘子候補は同区の事務所前で第一声をあげた。派遣村で出会った若者のエピソードを挙げ、「雇用と社会保障を守る力は共産党にある。地をはってでも切り開く」と決意を述べた。夜は支援団体の集会に参加した。

 幸福実現新顔の竹内知弘候補は同区の事務所内で「国防と景気が争点だ」と語った。

●3区

 共産新顔の金田峰生候補は神戸市須磨区の板宿商店街で第一声を上げた。支援者らを前に「国民が主人公の政治への審判を下す時。労働問題や社会福祉制度の充実を訴えていく」と訴えた後、商店街などを回った。

 自民前職の関芳弘候補は同市垂水区で第一声。続いて同市須磨区の選挙事務所で出陣式に臨み、「サラリーマン経験を生かし、国民目線で皆さんの暮らしを守りたい」。その後、選挙カーに乗り込んで街頭に出た。

 無所属新顔の黒江兼司候補は同市須磨区の県立こども病院前で「医療改革が必要だ」と述べた。

 民主前職の土肥隆一候補はJR垂水駅前で第一声。選挙区内を選挙カーで回った後、夕方に再び同駅前に戻り、「今回の選挙は戦後政治の総決算。19年の議員の実績を生かし、堂々と政権を担いたい」と語った。

 幸福実現新顔の森本潔候補は垂水区のJR垂水駅前で憲法改正などを訴えた。

●4区

 平沼グループの無所属新顔、石原修三候補は神戸市西区の事務所前で第一声。「14年間の県議の経験をいかし、皆様の尊い声を国政に届けたい」と訴えた。

 自民前職の井上喜一候補は地元・加西市で出陣式。はちまきを締め、「景気回復が第一。福祉の充実、農業政策にも力を入れる。総力を挙げたい」と決意を表明した。その後、三木市、神戸市西区などで事務所開きに臨んだ。

 無所属新顔の外山高史候補は西区の駅前などに立ち、政権交代の必要性を訴えた。

 3度目の挑戦となる民主新顔、高橋昭一候補は神戸市西区の事務所前で第一声。続いて加東市の事務所の出陣式で「30日が歴史的な日になるかの瀬戸際になる」と述べ、支持者らと「ガンバロー」を三唱した。

 幸福実現新顔の佐藤塁候補は西区を中心に車を走らせ、若さを強調した。

●8区

 社民新顔の市来伴子候補は尼崎市内の公園で出発式に臨んだ。「戦後64年、日本は大きく変わった。そしてまた、今日を境に大きく大きく変わろうとしている」と総選挙の意義を強調。「一緒に日本を変えよう」と呼びかけた。

 共産新顔の庄本悦子候補は午前10時すぎ、阪神尼崎駅前で第一声を上げた。「給料日前に子どもを医者に連れていけず、薬でしのいだ苦い思い出がある。安心して病院に連れて行けるよう子どもの医療費を無料に」などと訴えた。

 新党日本新顔の田中康夫候補は、阪神尼崎駅近くの商店街で第一声。「しがらみ、なれ合いとは無縁の政治で、一緒に尼崎から日本を変えよう」と演説した。国民新党の亀井静香代表代行も応援に駆けつけた。

 公明前職の冬柴鉄三候補は尼崎市の選挙事務所前で出陣式に臨んだ。与党が実施した景気対策を強調したうえで、「補正予算に反対し、景気回復を遅らせたのは民主党はじめ野党だ」と批判した。自民の県議らも駆けつけた。

 幸福実現新顔の角出智一候補は駅前などで消費税、相続税の廃止などを訴えた。

●9区

 立候補した3人は届け出後、いずれも明石市のJR明石駅前で支持者らを前に第一声を上げた。

 幸福実現新顔の高木義彰候補は、減税による景気回復の実現や国防の強化、人口増の政策を訴えた。

 自民前職の西村康稔候補の第一声には自民、公明の同市議らが応援に駆けつけた。西村氏は「明石をもっと元気にし、先頭に立って自民党、国の政治を立て直すことを、お約束する」と訴え、午後は淡路島へ向かった。

 国民新元職の宮本一三候補は「郵政民営化を見直し、後期高齢者医療制度を廃止させたい。教育でもがんばりたい」と述べた。同党の亀井静香代表代行や推薦する民主の参院議員も応援に駆けつけ、支持を訴えた。

■兵庫県の小選挙区

 【1区】神戸市東灘区、灘区、中央区

 【2区】神戸市兵庫区、長田区、北区

 【3区】神戸市須磨区、垂水区

 【4区】神戸市西区、西脇市、三木市、小野市、加西市、加東市、多可町

 【5区】豊岡市、三田市、篠山市、養父市、丹波市、朝来市、猪名川町、香美町、新温泉町

 【6区】伊丹市、宝塚市、川西市

 【7区】西宮市、芦屋市

 【8区】尼崎市

 【9区】明石市、洲本市、南あわじ市、淡路市

 【10区】加古川市、高砂市、稲美町、播磨町

 【11区】姫路市(旧市区)

 【12区】姫路市(旧町区)、相生市、赤穂市、宍粟市、たつの市、市川町、福崎町、神河町、太子町、上郡町、佐用町

■小選挙区の党派別候補者数

(区数12)計  前 元  新 重複

自民   10 10 0  0  9

民主   10  4 1  5 10

公明    2  2 0  0  0

共産    6  0 0  6  1

社民    1  0 0  1  1

国民    1  0 1  0  1

みんな   0  0 0  0  0

改革    0  0 0  0  0

大地    0  0 0  0  0

日本    1  0 0  1  1

諸派   12  0 0 12  0

無所属   5  0 0  5  0

−−−−−−−−−−−−−−−−−−

合計   48 16 2 30 23

 (諸派は幸福実現党)

■比例近畿ブロック候補者数

(定数29)計  前  元  新  重複

自民   45 42  1  2  40

民主   52 17  9 26  44

公明    7  4  1  2   0

共産   10  2  0  8   8

社民    4  1  0  3   3

国民    2  0  1  1   2

みんな   1  0  0  1   1

改革    1  1  0  0   1

大地    0  0  0  0   0

日本    2  0  0  2   1

諸派    7  0  0  7   0

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

合計  131 67 12 52 100

 (諸派は幸福実現党)

□小選挙区の候補者

 届け出順。氏名は原則として日常使用名。年齢は投票日現在の満年齢。( )内数字は当選回数。[比]は比例区重複候補者。〈 〉の政党は推薦・支持。略歴の〈元〉以下は過去の経歴。▽は出身校、住所の順

◆1区 候補者数5

槙山健二(まきやま・けんじ)52 諸新

幸福の科学職員・幸福実現党県代表〈元〉ダーバン社員▽明大政治経済学部▽東京都港区三田4丁目

井戸正枝(いど・まさえ)43 民新[比]〈国〉

民法772条による無戸籍児家族の会事務局長・党県常任幹事〈元〉県議・東洋経済新報社員▽東京女子大文理学部▽神戸市東灘区本山北町4丁目

盛山正仁(もりやま・まさひと)55 自前(1)[比]〈公〉

党県常任顧問〈元〉国土交通省総合政策局情報管理部長・環境省地球環境局総務課長▽東大法学部▽神戸市灘区備後町5丁目

原和美(はら・かずみ)59 無新

新社会党県委員長・新社会党中央本部副委員長・9条ネットひょうご代表世話人〈元〉神戸市議・郵政省職員▽神戸大院法学研究科▽神戸市北区星和台1丁目

味口俊之(あじぐち・としゆき)39 共新

党県委員・党東灘灘中央地区副委員長・党兵庫1区国政対策委員長〈元〉民青県委員長・港湾運送会社員▽大阪経済大経営学部▽神戸市灘区弓木町2丁目

◆2区 候補者数4

向山好一(むこやま・こういち)52 民新[比]〈国〉

大阪ガス社員・UIゼンセン同盟県支部政治顧問〈元〉神戸市議・衆院議員秘書・連合大阪労働政策部長▽阪大経済学部▽神戸市北区桂木2丁目

赤羽一嘉(あかば・かずよし)51 公前(5)〈自〉〈改〉

党副幹事長・党政務調査会副会長・党県代表代行〈元〉財務副大臣・衆院国土交通委員長・三井物産社員▽慶大法学部▽神戸市北区広陵町3丁目

井村弘子(いむら・ひろこ)63 共新

党県委員・党兵庫長田北地区副委員長〈元〉県議・党県職員・新日本婦人の会県本部事務局長・神戸大職員▽姫路高▽神戸市兵庫区荒田町3丁目

竹内知弘(たけうち・ともひろ)45 諸新

幸福の科学職員・幸福実現党県副代表〈元〉小野薬品工業社員▽和歌山大経済学部▽大阪府岸和田市岸野町

◆3区 候補者数6

山本正晴(やまもと・まさはる)53 無新

貸しビル業〈元〉貸しビル管理会社員▽大阪電気通信大工学部▽神戸市須磨区月見山町1丁目

金田峰生(かねだ・みねお)44 共新[比]

党県委員・党県福祉医療対策委員長〈元〉党県国会議員団事務所長・参院議員秘書・県議・県保険医協会事務局員▽日本福祉大社会福祉学部▽神戸市西区天王山

関芳弘(せき・よしひろ)44 自前(1)[比]〈公〉

党青年局次長・党商工中小企業関係団体委員会副委員長〈元〉三井住友銀行本部事務統括部上席推進役▽関西学院大経済学部▽神戸市垂水区霞ケ丘7丁目

黒江兼司(くろえ・けんじ)53 無新

小児科医・NPO副理事長・日本小児循環器学会評議員〈元〉県立病院小児科部長・国立循環器病センター小児科医▽愛媛大医学部▽神戸市須磨区多井畑南町

土肥隆一(どい・りゅういち)70 民前(6)[比]〈国〉

党常任幹事・NPO神戸ライフケアー協会理事・牧師〈元〉党県代表・衆院外務委員長・衆院議員秘書▽東京神学大院神学研究科▽神戸市須磨区中落合4丁目

森本潔(もりもと・きよし)52 諸新

幸福の科学職員・幸福実現党県副代表〈元〉ジム経営・栄養食品会社員▽中京大体育学部▽大阪市福島区鷺洲5丁目

◆4区 候補者数5

石原修三(いしはら・しゅうぞう)58 無新

生コン製造販売会社顧問〈元〉県議・県議会副議長・建設会社員▽龍野実高▽神戸市西区二ツ屋2丁目

井上喜一(いのうえ・きいち)77 自前(7)〈公〉

党総務会副会長〈元〉防災有事法制担当相・保守新党政調会長・衆院科学技術委員長・農水省構造改善局長▽東大法学部▽加西市北条町古坂1丁目

外山高史(とやま・たかし)61 無新

ピアノ調律師・楽器店経営〈元〉日本ピアノ調律師協会関西支部役員・楽器製造会社員▽東神戸高▽神戸市西区北別府4丁目

高橋昭一(たかはし・しょういち)45 民新[比]〈国〉

NGO国際社会と地域をつなぐネットワーク代表・党県常任幹事〈元〉衆院議員秘書・広告会社取締役▽神戸大教育学部中退▽神戸市西区押部谷町木幡

佐藤塁(さとう・るい)32 諸新

幸福の科学職員・幸福実現党県副代表▽神戸大経済学部▽神戸市西区平野町向井

◆5区 候補者数3

谷公一(たに・こういち)57 自前(2)[比]〈公〉

党国会対策副委員長〈元〉国土交通政務官・党副幹事長・県政策室長・県防災局長▽明大政治経済学部▽香美町村岡区川会

丸岡真澄(まるおか・ますみ)51 諸新

幸福実現党県副代表・尚生会加茂病院医師▽奈良県立医科大院医学研究科▽加東市黒谷

梶原康弘(かじわら・やすひろ)52 民元(1)[比]〈国〉

党県副代表・電気機械器具製造会社会長〈元〉篠山市丹南商工会副会長・篠山市雇用促進協議会長・参院議員秘書▽早大文学部▽篠山市西岡屋

◆6区 候補者数4

市村浩一郎(いちむら・こういちろう)45 民前(2)[比]〈国〉

党県副代表〈元〉阪神淡路コミュニティ基金事務局長・新進党職員・日本新党職員・松下政経塾生▽一橋大社会学部▽宝塚市栄町3丁目

木挽司(こびき・つかさ)50 自前(1)[比]〈公〉

機械製造販売会社長・党環境関係団体委員会副委員長〈元〉伊丹市議・伊丹商工会議所青年部会長・尼崎商工会議所職員▽関西大法学部▽伊丹市荒牧2丁目

上野仁宏(うえの・よしひろ)38 諸新

幸福の科学職員・幸福実現党県副代表〈元〉建築金具卸売会社員▽朝日コンピュータースクール▽川西市南花屋敷1丁目

北野紀子(きたの・のりこ)46 共新

〈元〉兵庫労連幹事・自治労連自治体関連労組協議会副議長・兵庫自治労連執行委員・食品会社員▽尼崎産高▽川西市鼓が滝3丁目

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