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〈衆院選 主な候補者の横顔:1〉1区 中井洽氏 川崎二郎氏

2009年8月20日

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◆中井洽氏(67)民前 経験、新政権の力に

 「こんな時代がくるんだから、やってて良かった」。議員生活29年目にして二大政党がぶつかり合う政権選択選挙に臨むとあって、しみじみ語る。「最終目的は議会制民主主義がランクアップする政権交代。政治や政策がどれだけ変わるかを実感してほしい」

 二大政党制をめざした政治改革のため、党副書記長まで務めた民社党は解党。94年に結成された新進党に参加し、小沢一郎氏とともに自由党、民主党と歩んだ。

 高速道路無料化などが並ぶ民主党のマニフェストについて、与党から財源を問題視する声が上がるが「埋蔵金を吸い上げて、予算執行の無駄遣いを廃止する」と反論。「官僚機構を使いこなし、税金分配のシステムを変える」と強調する。

 一方、「私も3つくらいは反対だった」と告白するなど「すべて賛成できなくても民主へ」とアピールする。

 当選10回のベテランで、06年から党の常任幹事会議長。「最大の正念場」と振り返る小沢氏の代表辞任の騒動を党内が結束して乗り切ったことに「よく固まり、政策実現に向けた論議が十分されるようになった」。選挙後は「政権の支えとして経験を生かして働きたい」と話す。朝夕は自炊を心がける。得意な手料理はカレーライス。

 ○私の秘密

 (1)携帯電話の待ち受け画面は何ですか

 孫娘と一緒に撮った写真

 (2)験担ぎするときにする動作はありますか

 験担ぎはしない。だがポスターなどの顔写真では、頭部を切らないようにしている

 (3)落ち込んだときの気分転換法とその理由は

 海外のミステリー小説を読むこと

 (4)三重県内で好きな場所とその理由は

 山育ちなので、津の海岸線

 (5)小学校の時のあだ名は何ですか

 はまぐり

◆川崎二郎氏(61)自前 小泉路線から転換

 「政治は人を選ぶんです」という言葉に、党に吹き荒れる逆風の中、当選8回のベテランの自負がにじむ。

 野党から批判を浴びる小泉改革に、かねてから批判的な立場をとってきた。英国で民営化をすすめたサッチャーなどの保守党政権後、労働党のブレア政権が誕生した理由を「与党の中で見直しがやられなかった」。小泉内閣で厚労相を務めたこともあるだけに、分析とも反省ともとれる言葉が漏れた。

 その後、「競争社会のアメリカをめざすのか。きちんと峻別(しゅんべつ)してやるべき方向を定めなくてはいけない」と新自由主義からの決別を宣言。08年秋の金融危機が、小泉路線からの転換を後押しした。「4年前と違い、麻生首相も中福祉、中負担と言っている。ヨーロッパのように社会保障制度を充実させるべきだ」

 「与党である以上、(これまでの政策の)継続が大事」と必ずしもマニフェストは強調してこなかったが、今月、県連と公明党県本部の三重がんセンター(仮称)設立をめざす政権公約を発表した。

 与党で、雇用や新型インフルエンザ対策プロジェクトチームの座長を務める。「次の課題は外国人労働者問題」と先を見据える。最近、健康に配慮し、趣味のテニス後の一杯をビールから水に変えた。

 ○私の秘密

 (1)携帯電話の待ち受け画面は何ですか

 カレンダー。「事務的な男ですから」

 (2)験担ぎするときにする動作はありますか

 験は担がない

 (3)落ち込んだときの気分転換法とその理由は

 酒を飲んで寝る

 (4)三重県内で好きな場所とその理由は

 無回答

 (5)小学校の時のあだ名は何ですか

 じろうちゃん

◇1区には、このほか諸派(幸福)の後谷一司氏も立候補しています。

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