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主な候補者こんな人 秋田3区

2009年8月22日

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 (届け出順)

◆歩いて対話、14万軒回る 妻と週一外食、唯一の息抜き 村岡敏英氏(49)無新

 街頭演説5千回、歩いて回った家は14万軒。この4年間の活動実績だ。衆院議員だった父親の後を継ぎ、立候補した前回選挙から4年、ひたすら歩き、地域の人々との対話を続けてきた。「前回より、手応えはある」

 この4年間、農家は確実に厳しい状況にさらされていると感じる。国はこの現状に対応できていない。予算も政策も決まらない、衆参の勢力のねじれが原因だ。「政治は政党のためにあるのではない。政党間の不毛な争いはやめ、与野党関係なく、党派を超えて年金、医療、雇用について早急に対策を講じるべきだ」

 15年間務めた衆院議員秘書時代、一番つらかったのは格差を目の当たりにしたことだ。都会と地方、勝ち組や負け組と呼ばれる所得の格差。「格差に苦しむ国民がいる中で、税金で食べる人が安定した生活を送り、税金を納めている人が苦しい生活を強いられている。格差を増すばかりの社会はおかしい」

 「4年間、1日も休んだことはない」。趣味のスポーツ観戦からも足が遠のいた。唯一の息抜きは、選挙活動に尽力してくれる妻との週に1度の外食。息子(21)や娘(19)の成長を楽しみながらも、話題は選挙に移ってしまう。家族みんなで戦っている。

◆海外で学んだ格差是正 挑戦をと説く「頼れる兄貴」 御法川信英氏(45)自前

 今年7月、国際原子力機関(IAEA)の事務局長に天野之弥氏が当選し、唯一の被爆国・日本が「核の番人」になったと話題を呼んだ。外務政務官として各国からの支持獲得に奔走し、天野氏の当選を裏から支えた。「日本とは違う選挙制度に、国際交渉の難しさを改めて感じた」

 米コロンビア大学院で公共政策や国際関係を学んだ。英語力とともに、様々な人種の人たちとの交流で培ったコミュニケーション力にも自信がある。

 海外で経験を積んだ一方、「地元を空け、有権者に心配をかけた」と自省する。衆院議員だった父親は地元では「農聖」と呼ばれるほど、県内の農業に尽力した。その父が現職中に亡くなり、「志半ばで倒れた父の遺志を継ぐことが自分の使命だと感じた」と政界に飛び込んだ思いは今も変わらない。

 外務政務官として担当したアジア・アフリカでは格差是正への取り組みに興味を持った。「秋田が直面する都市の格差解消に生かせる。食糧輸出など秋田の農業にもチャンスはある。そのための交渉力、人脈は経験から培った」

 若者から海外での経験談を聞かれることも多い。そんな時はフランクな口ぶりで、何でも挑戦するようアドバイスする。頼れる兄貴だ。

◆活動重ねて地域に愛着 80種類のバラの世話が楽しみ 京野公子氏(59)民新

 4年間、早朝の街頭活動をはじめ、夜の集会など精力的に活動してきた。心に残っているのは、人との出会いだ。にかほ市金浦の掛魚(かけよ)まつりでは、伝統を重んじる人々の思いに触れた。「活動をしていなければ分からなかった。生きていく意味を教えられた」と話す。

 各地を回るなかで、反応が悪い地域があると、「少しでも空気を改善しよう」と数多く足を運んだ。初対面の人から「知っている」と言われることが増え、知名度が上がってきたと実感している。活動を重ねるうちに、地域の理解が深まって愛着を感じ、国政を志す思いが強まってきたという。

 実家は農家。「農家の人間関係は封建的な面もあるが、良いもの。土をいじると楽しいし、農業は良いものをもたらすと思う」と話す。政権交代によって、農林業など第1次産業の現場から政策の変化を実感できるようにしたい、と考えている。

 まめな性格で、「人のことが気になる」。相談に乗る際、短時間で問題点を把握して解決策を考えるのが得意という。家族は夫と、離れて暮らす子どもが4人いる。「家庭では独裁者です」と笑う。

 趣味は80種類あるバラの鉢の世話で、忙しい合間をぬって楽しんでいる。

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