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〈衆院選 主な候補者の横顔:3〉三重3区 平田耕一氏 岡田克也氏

2009年8月22日

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◆平田耕一氏(60)自前 敗け組の視点重視

 7月に著書「敗(ま)け組の論理」を出版した。景気変動の波を小さくするため、企業の過剰な生産に対して課税する独自の「環境資本主義」を提唱する。

 技術が進歩し、商品は瞬時に市場を満たす。「在庫が増えれば景気が悪くなるのは当然。行きすぎた経済活動に、ブレーキをかける仕組みづくりが必要」と訴える。

 核抑止力で保つ世界平和や、死刑制度のあり方にも疑問を投げかける。「競争に勝てない『敗け組』の視点をしっかりとらえることで、問題解決につながる」。そんな持論を掲げ、選挙戦に挑む。

 四日市市に生まれ、大学卒業後は父の経営する大手建材会社に就職。40歳から社長を務めた。斎藤十朗・元参院議長の勧めで、46歳で参院議員に初当選。衆院にくら替えし、民主の岡田克也氏と戦ってきた。「楽観的な性格なんでしょうね。だから厳しい選挙に何度も挑戦できる」

 60歳になり、政界引退を考えていた。株取引問題への批判も受けた。しかし、「自民党の旗印を守り、最後に自分の務めを果たそう」と、立候補を決意した。座右の銘は「為(な)せば成る」だ。

 趣味の長唄は、師範の腕前。毎晩三味線を弾くようにしているが「選挙中は持った瞬間に寝てしまいます」。

○私の秘密

 (1)携帯電話の待ち受け画面は何ですか

 買った時のまま

 (2)験担ぎするときにする動作はありますか

 特にない

 (3)落ち込んだときの気分転換法とその理由は

 落ち込まないから気分転換も必要ない

 (4)三重県内で好きな場所とその理由は

 全部好き。地元だから三重県のすべてがいいと思っている

 (5)小学校の時のあだ名は何ですか

 あだ名は特にない。平田君、耕一君と名前で呼んでくれた

◆岡田克也氏(56)民前 政権選択に手応え

 「政権交代をかけた歴史的な選挙。国民にも十分に理解していただいている。しっかりその期待に応えたい」

 政治改革の実現をめざして自民党を離党してから16年。一貫して訴えてきたのは「政権交代可能な政治」。求め続けた政権選択選挙に党幹事長として臨む。

 「融通が利かない原理主義者」と呼ばれるほどの、きまじめさが売り。地元への利益誘導的な発言は一切しないが、支持者らは「不祥事は絶対ないと安心できる」。

 自民党議員も含む超党派で新しい年金制度改革案をまとめるなど「政策通」として知られる。子ども手当や農家への所得補償などマニフェストが注目される今回の選挙について「政策で議論する選挙になっていることは非常に素晴らしい」と評価する。

 53年、イオングループ創始者の卓也氏の次男として四日市市に生まれる。東京大学法学部卒業後、通商産業省(現経済産業省)に入庁。90年に自民党から衆院選に初当選。

 党幹事長として全国を飛び回る本人に代わり、妻の多津子さん(52)が「全身全霊をかけて悔いなく戦えるように」地元を支えている。

 忙しい毎日だが、風呂での読書がリラックス法。「自分の部屋がなく、トイレと風呂しか1人になれないので」

○私の秘密

 (1)携帯電話の待ち受け画面は何ですか

 癒やし系で魚が泳いでいる海底

 (2)験担ぎするときにする動作はありますか

 選挙のときはあまりネクタイを替えない。今回は(党の)地球温暖化対策本部長だからグリーン

 (3)落ち込んだときの気分転換法とその理由は

 ジムに行く

 (4)三重県内で好きな場所とその理由は

 林業をしている親類のヒノキの森林

 (5)小学校の時のあだ名は何ですか

 名字で「岡田」と呼ばれていた

 ◇3区には、このほか諸派(幸福)の野原典子氏も立候補しています。

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