記事の訂正、改革を報告
信頼回復と再生のための委員会 第5回会合

 朝日新聞社は8日、「信頼回復と再生のための委員会」の第5回会合を東京都内で開きました。当社の編集部門が検討してきた「訂正記事の改革」について、この日に製作する紙面から実施することなどが委員会に報告されました。次回は12日の予定です。

 当社は、読者の信頼を取り戻すための第一歩として、訂正記事の書き方を変えます。誤った情報を提供したことを読者・関係者におわびするとともに、必要に応じて間違えた理由などを丁寧に説明します。重大な誤りは見出しを付けてお知らせします。

 弁護士の国広正委員は「書かれた側の痛みを想像し、形式的なミス以外はおわびを原則とすべきではないか」と指摘しました。ジャーナリストの江川紹子委員は「訂正欄をつくり反論も載せるべきだ」と述べました。当社は引き続き訂正のあり方を検討します。

 日産自動車副会長の志賀俊之委員は、5日に福岡市で当社社員と意見交換したことを報告し、「社員は風通しの悪さを感じている。企業文化をしっかり変えるべきだ」と提言しました。


(朝日新聞 2014年12月9日 朝刊33ページ 東京本社)