「池上コラム」の掲載見送りについて

 池上彰氏と編集部門の交渉に関しては、8月28日の話し合いで池上氏が「掲載されないなら、朝日新聞との信頼関係が崩れたことになり、連載も続ける状況にない」と話し、担当者は「この場で最終判断することはできないので、いったん持ち帰らせてください」と言って帰ったことはすでにお知らせした通りです。

 その後の経緯について、12月22日にお示しし、本紙23日付紙面に掲載した説明に不十分な点がありました。改めて説明いたします。

 23日付紙面では次のように記載しました。

 「しかし、編集幹部と担当部門は『このままでは連載が打ち切りになる』と判断し、連載をどのように終わらせるかの方法を検討し、池上さんに打診していました。

 そうした池上さんへの打診に関する情報は、危機管理担当の役員や広報部門に伝わっておらず、外部に対し、『弊社として連載中止を正式に決めたわけでなく、池上彰氏とは今後も誠意を持って話し合う方針です』という説明をしていました」

 この部分を以下のように改めます。

 「前編集担当と編集幹部、編集部は、『このままでは連載が打ち切りになる』と考え、危機管理担当の役員らとともに、連載を終わらせる場合の方法を検討しました。編集部は前編集担当や編集幹部と協議し、連載の終わらせ方について池上氏に打診していました。しかし、外部からの取材に対しては『弊社として連載中止を正式に決めたわけでなく、池上彰氏とは今後も誠意を持って話し合う方針です』という説明をしていました。

 危機管理担当の役員らは連載を終わらせる場合の方法を池上氏に打診していることまでは知りませんでした」

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