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14歳〈フォーティーン〉 満州開拓村からの帰還

14歳〈フォーティーン〉
満州開拓村からの帰還

澤地久枝著
[出版社] 集英社新書
[価 格] 756円

 14歳の夏、中国東北部、校庭を耕すスコップを担ぎ登校する。ご飯は子ども茶わんで1膳だけ、少女の戦争協力の方法だ。燃えやすい髪を縛る輪ゴムも貴重になり、神風は吹かず、敗戦占領下の女として髪を切り男装する……。16歳直前に引き揚げるまで「少女」が経験し、見つめた等身大の戦争。昭和史を追い続けるノンフィクション作家が原体験を三人称でつづる。

リベラルのことは嫌いでも、リベラリズムは嫌いにならないでください

リベラルのことは嫌いでも、
リベラリズムは嫌いにならないでください

井上達夫著
[出版社] 毎日新聞出版
[価 格] 1,620円

 解釈改憲の産物である自衛隊や日米安保を認める修正主義的護憲派に、集団的自衛権をめぐる安倍政権の解釈改憲を批判する資格はない。憲法9条は削除して、安保政策は民主的討議にゆだねるべきだ――。リベラルの旗色が悪い昨今に、法哲学者の著者が希求するリベラリズム像を平易に語る。

なぜ戦争は伝わりやすく平和は伝わりにくいのか

なぜ戦争は伝わりやすく
平和は伝わりにくいのか

伊藤剛著
[出版社] 光文社新書
[価 格] 864円

 戦争は「絵になる」から伝わりやすいが、平和は伝わりにくい。例えば「積極的平和主義」という言葉から受けるイメージは人によって異なる。広告会社出身の著者は、大学でコミュニケーション戦略の視点から平和構築を考えることを教えている。私たちの「戦争イメージ」は正しいのか? 「正戦」か「反戦」か? 戦争と平和をどう伝えるのか問い直す。

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