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科学者は戦争で何をしたか

科学者は戦争で何をしたか
益川敏英著
[出版社] 集英社新書
[価 格] 756円

 科学研究が巨大化・細分化し、全体像が見えにくい現代。軍事利用に敏感であるために、科学者だけでなく、市民にもいっそうの想像力が問われている。「九条科学者の会」呼びかけ人の一人でありノーベル賞物理学者である著者は、原爆開発のオッペンハイマー、戦時下の朝永振一郎らの科学者たちの例を教訓に、「科学者である前に人間たれ」と訴える。

「だから、生きる。」

「だから、生きる。」
つんく♂著
[出版社] 新潮社
[価 格] 1,404円

 がんで声帯を失ったミュージシャンが人生を振り返る。闘病記は胸を打つが、興味深いのはつんく♂のロック観。独身時代は自身のコンサートに家族が来ることは「ロックちゃうで」と思っていたが、結婚後は一転、家族が見に来るのも、フードコートでラーメンを食べるのも「実はロックじゃないか!」と考えるようになり、自作詞にも「フードコート」が登場するようになったという。

リサとなかまたち、民法に挑む サル山共和国で考えるルールの作り方

リサとなかまたち、民法に挑む
サル山共和国で考えるルールの作り方

大村敦志著
[出版社] 太郎次郎社エディタス
[価 格] 2,160円

 人と人が集まったとき、どのようにルールは作られるのか。作るべきなのか。例えば、自分の荷物を置いたから自分の席と主張しても、それではわからないという人がいるかもしれない。お互いの気持ちを尊重しあうところから「人格権」が生まれるという。「法が生まれる瞬間」をわかりやすく説く。

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