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10代の読書 ブックサーフィン
10代、こんな本に出会った 時代を読む この3冊 キャンパス発 気になる新刊 読書クラブ通信 ひとりごと

 

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キャンパス発 気になる新刊

 

☆ 同志社生協良心館ブック&ショップ 有馬久恵さん ☆


私たちは今でも進化しているのか?

私たちは今でも進化しているのか?
マーリーン・ズック【著】
度会圭子【訳】
[出版社] 文芸春秋
[価 格] 1,944円

 「進化」にはとてつもなく時間がかかる――。M・ズック『私たちは今でも進化しているのか?』(渡会圭子訳、文芸春秋・1944円)は、そんなイメージを大きく覆す。わずか5年で劇的な進化を遂げたコオロギの話、数千年の文明の発展による環境変化に伴う人間の進化の話……。驚きと新たな発見がぎっしり詰まっています。

ぼくらは都市を愛していた

ぼくらは都市を愛していた
神林長平
[出版社] 朝日文庫
[価 格] 778円

 神林長平『ぼくらは都市を愛していた』(朝日文庫・778円)は、デジタルデータを破壊する「情報震」に見舞われた地球を舞台にしたSF作品。情報の崩壊により人類が危機に陥り、都市が壊れていく。情報・人間・都市の想像以上に密接なつながりと危うい均衡が、奇妙なリアルさをもって迫ってきます。

18歳の著作権入門

18歳の著作権入門
福井健策
[出版社] ちくまプリマ-新書庫
[価 格] 886円

 デジタル文化を心おきなく楽しむためにも、新たに作り出すためにも、著作権はもはや「教養」の一部。その基礎知識を分かりやすく説いてくれるのが、福井健策『18歳の著作権入門』(ちくまプリマー新書・886円)。動画サイトやツイッターなど日常的な事例とそれに対する丁寧な解説が、著作権を身近なものへと変えてくれます。

 

☆ 愛媛大学生協城北ショップ 高野将宏さん ☆


沢田マンションの冒険

沢田マンションの冒険
加賀谷哲朗
[出版社] ちくま文庫
[価 格] 1,188円

 高知市に日本のサグラダ・ファミリアとも呼ばれる建物がある。4階に釣り堀、5階に水田……。建築知識のない夫妻が自らの手で作り上げた、この驚異の建物を、建築家の加賀谷哲朗が分析した『沢田マンションの冒険』(ちくま文庫・1188円)。豊富な写真と共に、不可能を可能にする、施主・沢田嘉農さんの実行力にワクワクします。

父という余分なもの

父という余分なもの
山極寿一
[出版社] 新潮文庫
[価 格] 594円

 ゴリラ研究の第一人者が、人類における父性のルーツに迫る、山極寿一『父という余分なもの』(新潮文庫・594円)。動物の社会では不要とされる「父親」という存在が、なぜヒトには必要とされたのか。父性の原型にたどり着くと言われるゴリラの社会を通して、ヒトの社会を、父親を、家族を考えます。

伊藤塾式 人生を変える勉強法

伊藤塾式 人生を変える勉強法
伊藤真+伊藤塾
[出版社] 日本経済新聞社
[価 格] 810円

 伊藤真+伊藤塾『伊藤塾式 人生を変える勉強法』(日経ビジネス人文庫・810円)は、司法試験などの難関に多くの合格者を出しているカリスマ塾長が明かす勉強法。限られた時間の中で結果を出す方法は? モチベーションを維持するコツは? 資格取得の勉強の仕方にとどまらず、社会で生き抜く考え方のヒントも与えてくれます。

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