朝日新聞社 どくしょ応援団朝日新聞社 どくしょ応援団
朝日新聞社: カジュアル読書~10代から20代向けの本や、著者によるイベントを紹介します。
作家LIVE エンタメ for around20 キャンパス発 気になる新刊 ブックマーク

 

バックナンバーはこちら
キャンパス発 気になる新刊

 

☆ 愛知教育大学生協eM店 藤原僚子さん ☆


黒猫の小夜曲(セレナーデ)

黒猫の小夜曲(セレナーデ)
知念実希人(みきと)著
[出版社] 光文社
[価 格] 1,728円

 魂を導く「道案内」の黒猫と地縛霊(じばくれい)の女性が、成仏できない魂を救う中で事件に巻き込まれていく。知念実希人(みきと)著『黒猫の小夜曲(セレナーデ)』(光文社・1728円)は、ファンタジーなカバーからは想像もつかないほどハラハラドキドキのミステリーです。最後は猫と女性の交流を通してとても優しい気持ちになれます。

神さまのいる書店 まほろばの夏

神さまのいる書店 まほろばの夏
三萩せんや著
[出版社] KADOKAWA
[価 格] 1,080円

 本に鳥や子犬、人間の魂が宿っている? 三萩せんや著『神さまのいる書店 まほろばの夏』(KADOKAWA・1080円)は魂の宿った本「まほろ本」を扱うまほろば屋書店が舞台。人間の実体を持ちたい「まほろ本」サクヤと、本に恩返しがしたい女の子ヨミとの交流を描くファンタジー。こんな風に本と友達になれたらすてきだなと思える作品です。

おとなになるってどんなこと?

おとなになるってどんなこと?
吉本ばなな著
[出版社] ちくまプリマー新書
[価 格] 734円

 20歳を過ぎたらおとな? 社会人になったらおとな? いま「自分はおとなです」と自信を持って言えるだろうか? 吉本ばなな著『おとなになるってどんなこと?』(ちくまプリマー新書・734円)は自分の進んだ道は本当に正しかったのかと悩んだり、将来のことを真剣に考えたりする時、自分自身を見つめ直すきっかけをくれる本です。

 

☆ 松山大学生協SHOP 山本ゆかりさん ☆


ひんやりと、甘味

ひんやりと、甘味
阿川佐和子・浅田次郎ほか著
[出版社] 河出書房新社
[価 格] 1,728円

 うだるような暑さ、これを読むと「涼」を感じるかもしれません。『ひんやりと、甘味』(阿川佐和子・浅田次郎ほか著、河出書房新社・1728円)はアイスクリームに氷水、水ようかんにところてん、大御所の作家さんたちを身近に感じられるエピソードの数々。海外のスイーツや懐かしい日本の甘味、41人によるスイーツにまつわるエッセーに、ついついのめり込んでしまいます。

品のよさがあふれ出る女性 品のかけらもない女性

品のよさがあふれ出る女性
品のかけらもない女性

矢部惠子著
[出版社] 大和書房
[価 格] 1,404円

 座るとき、ひざが開いていませんか? 「かわいいは作ることができる」と言いますが、いつも見られていると思うと、自然と背筋がピンと伸びてきます。『品のよさがあふれ出る女性 品のかけらもない女性』(矢部惠子著、大和書房・1404円)を読み終えるころには、すてきな女性に一歩近づいているでしょう。

戦場の名言集 いま胸を打つ遺言

戦場の名言集
いま胸を打つ遺言

早坂隆著
[出版社] 中公新書ラクレ
[価 格] 799円

 戦後70年、『戦場の名言集 いま胸を打つ遺言』(早坂隆著、中公新書ラクレ・799円)には、戦争真っただ中の当時の若い兵士や上官の生々しい声、部下への言葉、母に宛てた手紙などがつづられています。情景を思い浮かべると胸が痛くなりますが、戦争で失われた命のこと、平和の素晴らしさを改めて実感します。

朝日新聞 インフォメーション 通常版 ベルマーク版