朝日新聞社 どくしょ応援団朝日新聞社 どくしょ応援団
朝日新聞社: カジュアル読書~10代から20代向けの本や、著者によるイベントを紹介します。
作家LIVE エンタメ for around20 キャンパス発 気になる新刊 ブックマーク

 

バックナンバーはこちら
キャンパス発 気になる新刊

 

☆ 弘前大学生協SHAREA店 渥美有花さん ☆


好奇心を"天職"に変える 空想教室

好奇心を"天職"に変える
空想教室

植松 努 著
[出版社] サンクチュアリ出版
[価 格] 1,350円

 「思うは招く」、夢があったら何でも出来るという言葉を信じ、自家製ロケットを打ち上げる夢を追いつづけた植松電機専務・植松努の『好奇心を"天職"に変える 空想教室』(1350円・サンクチュアリ出版)。本の元になったスピーチは世界でも話題に。できるかできないかではなく、やりたいかやりたくないか。「どうせ無理」と戦う。読む人に希望の光が差す一冊です。

創造的脱力  かたい社会に変化をつくる、ゆるいコミュニケーション論

創造的脱力 
かたい社会に変化をつくる、
ゆるいコミュニケーション論

若新 雄純 著
[出版社] 光文社新書
[価 格] 864円

 女子高生のまちづくり「鯖江市役所JK課」、全員がニートで全員が取締役の会社……、斬新なアイデアで社会へアプローチする著者の『創造的脱力 かたい社会に変化をつくる、ゆるいコミュニケーション論』(若新雄純〈わかしんゆうじゅん〉著、光文社新書・864円)。経済成長が見込めない今、求められるのは柔軟性。「脱力」した頭で判断することが必要だと感じました。

考えすぎた人  お笑い哲学者列伝

考えすぎた人  お笑い哲学者列伝
清水 義範 著
[出版社] 新潮文庫
[価 格] 594円

 清水義範著『考えすぎた人 お笑い哲学者列伝』(新潮文庫・594円)は有名な哲学者たちの思想を題材にしたユーモア小説。「信じられないくらいに理屈っぽいよな」とアリストテレスが愚痴られている場面は思想を知らなくても思わずくすっと笑ってしまい、偉人たちが身近に感じられます。

 

☆ 慶応義塾生協日吉店 大塚芙美恵さん ☆


宇宙を動かす力は何か  日常から観る物理の話

宇宙を動かす力は何か
日常から観る物理の話

松浦 壮 著
[出版社] 新潮新書
[価 格] 842円

 慶応大の先生が数式を使わず、ごく普通の言葉で語る『宇宙を動かす力は何か 日常から観る物理の話』(松浦壮著、新潮新書・842円)。話題は物理なのに、複雑な時代をシンプルに生きるための「無色化」という新しい視点に出会えて、理系科目が苦手な人でも夢中になって読めてしまう。日常の体験から、ニュートン力学や相対性理論などの基礎が理解できる、読み応えのある一冊です。

世界を変えるデザイン2 スラムに学ぶ生活空間のイノベーション

世界を変えるデザイン2
スラムに学ぶ
生活空間のイノベーション

シンシア・スミス 編
北村 陽子訳
[出版社] 英治出版
[価 格] 2,592円

 『世界を変えるデザイン2 スラムに学ぶ生活空間のイノベーション』(シンシア・スミス編/北村陽子訳、2592円・英治出版)はスラムでの様々な問題を解決する革新的な事例を取り上げている。ここでいうデザインとは住民自らがクリエーティブに自分たちの環境を変えていく手段のこと。場所により最適なデザインが違うことを思い知らされます。

マカン・マラン   二十三時の夜食カフェ

マカン・マラン
二十三時の夜食カフェ

古内 一絵 著
[出版社] 中央公論新社
[価 格] 1,620円

 古内一絵著『マカン・マラン 二十三時の夜食カフェ』(中央公論新社・1620円)は悩みを持つ人々が、女装の男性の店「マカン・マラン」で料理や言葉に心癒やされる連作小説。ページを繰るたび香りが届くような料理がたくさん。スープで体を温めるように、この本を読んで心を温めて。

朝日新聞 インフォメーション 通常版 ベルマーク版