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朝日新聞社: カジュアル読書~10代から20代向けの本や、著者によるイベントを紹介します。
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キャンパス発 気になる新刊

 

☆ 北海道大学生協書籍部Clark店 太田乙生さん ☆


だれが幸運をつかむのか 昔話に描かれた「贈与」の秘密

だれが幸運をつかむのか
昔話に描かれた「贈与」の秘密

山 泰幸 著
[出版社] ちくまプリマー新書
[価 格] 842円

 ヒントは昔話にあった! 山泰幸(やまよしゆき)著『だれが幸運をつかむのか 昔話に描かれた「贈与」の秘密』(ちくまプリマー新書・842円)は桃太郎、一寸法師などの行動パターンを分析し、幸福のつかみ方を考える視点で書かれています。昔話の主人公を取り巻くキーワード「欠如」「援助」「感謝」は日常生活にもあふれています。意識して生き方を見直すことで幸運はつかめます。

知の発見 「なぜ」を感じる力

知の発見
「なぜ」を感じる力

中村 桂子 著
[出版社] 朝日出版社
[価 格] 1,382円

 中村桂子著『知の発見 「なぜ」を感じる力』(朝日出版社・1382円)はイモリなどの再生能力、チョウの脚と人間の舌の比較など、生き物の多様な視点から書かれています。人間を頂点とするのではなく、生命科学として生命を平等に見る――。この本を読むと人間を含めた生き物すべての存在の大きさが変わるはずです。

理系男子の"恋愛"トリセツ

理系男子の"恋愛"トリセツ
高世 えり子 著
瀬地山 角 著
[出版社] 晶文社
[価 格] 1,296円

 理系の男子は忙しい。恋愛の練習試合経験の少ない、そんな理系男子の取り扱い説明書が『理系男子の"恋愛"トリセツ』(晶文社・1296円)。漫画家の高世えり子さん、東大理系男子を教える社会学者・瀬地山角(せちやまかく)さんが著者。現代の結婚事情にも触れ、理系男子を狙いたい女子必見、理系男子自身が読んでも楽しめる1冊。

 

☆ 立命館生協リンクスクエアショップ 前田郁さん ☆


テロリストの息子

テロリストの息子
ザック・エブラヒム 著
ジェフ・ジャイルズ 著
佐久間 裕美子 訳
[出版社] 朝日出版社TEDブックス
[価 格] 1,296円

 テロリストの家族をあなたならどう見る? 『テロリストの息子』(Z・エブラヒムほか著/佐久間裕美子訳、朝日出版社TEDブックス・1296円)の著者は93年世界貿易センタービル爆破計画犯の息子。差別や迫害を受けて育ちながら、なお「平和と非暴力」を選ぼうとします。昨今の世界情勢の中、彼の語る半生は読み手に何を考えさせるでしょうか。

つい誰かに教えたくなる人類学63の大疑問

つい誰かに教えたくなる
人類学63の大疑問

日本人類学会教育普及委員会 監修
中山 一大・市石 博 編
[出版社] 講談社
[価 格] 2,376円

 『つい誰かに教えたくなる人類学63の大疑問』(日本人類学会教育普及委員会監修/中山一大・市石博編、講談社・2376円)は「『人類学』を通して、生き物としてのヒトについて学ぶことの楽しさ」を伝える本。「サツマイモだけで筋肉ムキムキ!」や「大人になっても乳を飲むのはヒトだけ」、つい誰かに教えたくなります。イラストも多く短時間で読めるのでスキマ時間学習にも最適。

ガリレオ裁判 400年後の真実

ガリレオ裁判 400年後の真実
田中 一郎 著
[出版社] 岩波新書
[価 格] 842円

 地動説を唱え、有罪宣告されたガリレオは宗教界と闘った「英雄」か。『ガリレオ裁判 400年後の真実』(田中一郎著、岩波新書・842円)は近年の新裁判資料を基に、英雄とは異なる「人間」像を明らかにします。あの名言をガリレオは裁判で言っていない?など謎解き要素も満載です。

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