朝日新聞社 どくしょ応援団朝日新聞社 どくしょ応援団
朝日新聞社: カジュアル読書~10代から20代向けの本や、著者によるイベントを紹介します。
作家LIVE エンタメ for around20 キャンパス発 気になる新刊 ブックマーク

 

バックナンバーはこちら
キャンパス発 気になる新刊

 

☆ 山形大学生協小白川書籍店 小島憂也さん ☆


青と白と

青と白と
穂高明 著
[出版社] 中央公論新社
[価 格] 1,620円

 東日本大震災から5年、傷が癒えた人なんていないんじゃないか。震災直後、小説家の悠が仙台の家族を心配しつつ、東京とのテンションの差に戸惑うところから小説は始まる。『青と白と』(穂高明著、中央公論新社・1620円)は当事者になりきれない自分を見せつけられた、リアルな感情表現が胸に突き刺さります。仙台市出身の著者も悩みながらこの本を書き上げたそうです。

フードバンクという挑戦 貧困と飽食のあいだで

フードバンクという挑戦
貧困と飽食のあいだで

大原悦子 著
[出版社] 岩波現代文庫
[価 格] 929円

 『フードバンクという挑戦 貧困と飽食のあいだで』(大原悦子著、岩波現代文庫・929円)余っている食品を困っている人にというフードバンク。貧困と向き合いつつ、余剰食品の品薄ですでに岐路に立つ米国と、「もったいない」を解消したい日本。日本でも貧困層が増加、行政も民間も本当に弱者の側に立った活動ができているかと考えさせられます。

統計学に頼らない データ分析「超」入門 ポイントは「データの見方」と「目的・仮説思考」にあり!』

統計学に頼らない
データ分析「超」入門
ポイントは「データの見方」と
「目的・仮説思考」にあり!

柏木吉基 著
[出版社] サイエンス・アイ新書
[価 格] 1,080円

『統計学に頼らない データ分析「超」入門 ポイントは「データの見方」と「目的・仮説思考」にあり!』(柏木吉基著、サイエンス・アイ新書・1080円)はビジネスマン、文系・理系どちらにも。実践例も豊富で、統計学の知識なしにデータや図表作りもできます。プレゼンなどで活用を。

 

☆ 九州工業大学生協戸畑店、片平綺乃さん ☆


また、同じ夢を見ていた

また、同じ夢を見ていた
住野よる 著
[出版社] 双葉社
[価 格] 1,512円

 ベストセラー『君の膵臓をたべたい』の著者・住野よるの最新作『また、同じ夢を見ていた』(双葉社・1512円)。ちょっと変わった世界観をもつ女の子と、年の離れた友達との掛け合いが面白い。主人公の純粋さと行動力に勇気をもらえるとともに、主人公の口癖でもある「人生とは」何かについて、考えてみたくなる小説。

ひらめき教室 「弱者」のための仕事論』

ひらめき教室
「弱者」のための仕事論

松井優征・佐藤オオキ 著
[出版社] 集英社新書
[価 格] 799円

 『ひらめき教室 「弱者」のための仕事論』(松井優征・佐藤オオキ著、集英社新書・799円)は週刊少年ジャンプ連載中の「暗殺教室」の作者と世界的に活躍するデザイナーの対談本。「ものづくり」で共通している2人の視点から仕事に対するプロの姿勢を学べます。何か始めたいけどその一歩が踏み出せない、自分の強みって何? と考える際のヒントが得られるかも。

僕らのごはんは明日で待ってる

僕らのごはんは明日で待ってる
瀬尾まいこ 著
[出版社] 幻冬舎文庫
[価 格] 540円

 瀬尾まいこ著『僕らのごはんは明日で待ってる』(幻冬舎文庫・540円)は高校から大学、社会人へと成長していく2人の男女を描いた小説。若い人なら、学生時代の描写に「あるある!」と感じ、何げない日常に、温かい気持ちにもなれます。新しい出会いの時期にぜひ読んで欲しい一冊です。

朝日新聞 インフォメーション 通常版 ベルマーク版