どくしょ応援団

本を読もう。何を読もう? 迷ったら「どくしょ応援団」へ。親子で、ひとりで、夢中になれる本との出会いがここに!

どくしょ甲子園Let's 読書会、高校生!!受賞作発表!!

【特別奨励賞】

◆外国人の子どものための勉強会(千葉県)林チーム 林瑚さん(県立松戸国際高2年)、姚夢如さん(同1年)、陳婷婷さん(県立松戸馬橋高1年)、尹颯さん(県立東葛飾高定時制1年)

■とりあげた本 香山リカ著『10代のうちに考えておくこと』

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〈ルポ 読書会〉

本を読む魅力に照らされて

 私達は「10代のうちに考えておくこと」という本の中の「あと二四時間で地球が終わるとしたら」を読みました。この文章を読んで、私達は沢山のことを思い出し、沢山の感動がありました。私達のグループ四人で、一人一人の人は文章の中の出場人物のようにもしも地球が二十四時間しか残っていないと考えて、自分が一番の思いついたことを語りました。グループの中で「家族と友達と一緒にいたい」と語った人も、「家で寝たい」と語った人も、「普通のように過ごしたい」と語った人も、「やったことがないことをやりたい」と語った人もいました。また私達は一人一人の人が文章から感じてもらったことを言いました。Aさんは「地球が消えるという絶望の中でいるからこそ、人間は今まで思った本当の自分が本当の自分ではないことに気づくかもしれません。自分の大切なものが何かがわかるようになるかもしれません。まだ沢山の繕うことがあるとわかるようになるかもしれません。地球が消える危険の中じゃないと、本当の自分の気持ちが探し出せない。」と言いました。Bさんは「二十四時間しか残っていない状況の中で、皆が沢山のやりたいことがあるのに気づき、時間が足りないことにも気づいたので、人々にもっと時間を守り、もっと大切にしてほしいことを伝えるのではないか、限りがある時間で、後悔させない思いを作るのが一番大事ではないか」と言いました。私達はそれぞれの感想と意見がありました。そういう話し合う雰囲気の中で、「あと二四時間で地球が終わるとしたら」という文章を表わせるテーマを考える時も、私達は個人の意を唱えました。結局、私達は地球が消えるという不安な絶望の中の情景を“暗闇”だと考えました。それに、私達は文章またAさんとBさんからの「一番大切なものは何かがわかるかもしれません」「まだ沢山の繕うことがあるとわかる」「限りがある時間で後悔させない思いを作る」を再び思うと、人間っていうものは完全にあきらめていなく、また沢山のやりたいことや考えがあるとわかりました。最後に私達は悲しみの中に落ちても、最後の希望を追いかける人たちのため、また本当の自分を探したい人達のため、地球が美しく輝くだろうと考えて、暗闇の中でも、温かい光が輝く地球を目指したい人の気持ちから“本当の自分を照らせ”を思いつきました。そこで「暗闇の中で、本当の自分を照らせ!」というテーマを作りました。私達のグループ四人で「あと二四時間で地球が終わるとしたら」を読みながら、意外に沢山の感想が溢れ出しました。たぶんそれはこの文章の魅力的なところではないかそれとも本を読む魅力的なところではないかと思っています。

 私たちは中国人だけの四人グループです。学校は別々です。私は千葉県立立馬橋高校一年生です。話し合いの時、中国語もよく出ました。キャッチコピーは「暗闇の中で本当の自分を照らせ!」です。私は中国語で「在黒暗中把真正的自己照亮!!」と訳しました。強く伝えるために、どうしたらいいのか議論しました。感嘆詞をつけるか、感嘆号をつけるか話し合いました。「xS茵廚呂い蹐い蹐憤嫐があります。一つは「不確定」で、二つめは「感嘆」です。「是吧」は行くか、行かないかのどちらかわからない時に使います。

 中国語の使い方についての話しで、盛り上がりました。

〈受賞のよろこび〉

普通なことの深い感動

 「メンバーは高校入学前、NPOの勉強会で一緒に学んだ仲間。小説なんかより分かりやすかったから、この本から『あと二四時間で地球が終わるとしたら』の章を選んで話し合った。『明日には地球がなくなるとしたら、何をする?』。この問いについて話し合ううちに、家族や友人と一緒にいるとか、普通に過ごすとか、一見なんでもないようなことが、深い感動を呼ぶのだということを知った。受賞と聞いてとても驚いたしうれしい」