ジャーナリスト学校

■月刊Journalism

【2014年8月号のご案内】
Journalism 8月号特集は「科学報道はどう変わるべきか STAP細胞、原発、大震災、安全神話の崩壊…」

 2011年の東京電力福島第1原発事故(3・11)、14年のSTAP細胞論文問題(1・30)など、科学と科学報道のあり方が根底から問われる事態が相次いでいます。科学者に対する信頼が揺らぐ中、本当の問題は何だったか、どうすれば、よりよい方向に変えていくことができるのか。科学と科学報道について様々な角度から考えてみました。

2014年8月号の内容(目次)

Journalism2014年8月号表紙

[特集 科学報道はどう変わるべきか STAP細胞、原発、大震災、安全神話の崩壊…]
◎ メディアは専門家からの働きかけに対し、合理的に対応できるだけの見識を持て
村上陽一郎(東京大学名誉教授、国際基督教大学名誉教授)
◎ 3・11に続くSTAPの衝撃 今こそ基礎科学報道を強めるべきだ
尾関 章(科学ジャーナリスト、元朝日新聞科学医療部長)
◎ 研究者が罪の意識を持たなくて済む「科学の軍事化」が世界に広がっている
池内 了(名古屋大学名誉教授=宇宙物理学、科学・技術・社会論)
◎ 科学と社会の乖離は想像以上に大きい メディアは文科省と文科相を批判せよ
佐倉 統(東京大学大学院情報学環教授=科学技術社会論、科学コミュニケーション論)
◎ デ科学の不確かさをどう伝えるか 判断材料を提供する案内人として
元村有希子(毎日新聞デジタル報道センター編集委員)
◎ 理研に国民の税金から巨額の研究費 情報公開と外部からの監視で再生を
上 昌広(東京大学医科学研究所 先端医療社会コミュニケーションシステム社会連携研究部門特任教授)
◎ 福島原発事故は科学報道への鉄槌だ メディアは問題を解く糸口の提供を
渥美好司(朝日新聞報道局原子力担当)
◎ 社会の中の科学者のすがたを 等身大に描き出す報道を
神里達博(大阪大学特任准教授=科学史・科学論)
◎ いかに分かりやすく正確に伝えるか 必要なのは科学と人間への深い理解だ
酒井邦嘉(東京大学大学院総合文化研究科教授)
◎ 「見せかけ」だけを押し通す時代に 背景となる構造の問題を検討しよう
田中太郎(岩波書店・雑誌「科学」編集長)
◎ 「科学の目」から「複眼の目」へ 進化が求められる科学報道と番組
室山哲也(NHK 解説委員)
◎ 足もとの地域の事例をもとに、全国や世界の最先端を取材する
飯島裕一(信濃毎日新聞編集委員)
◎ 科学者や技術者と対話しつつ、社会的責任を追及することが必要だ
中村雅美(元日本経済新聞編集委員)
◎ 害への想像力をはぐくむ努力続けなければ、失敗を繰り返す
長沼隆之(神戸新聞社会部次長兼編集委員)
◎ 科学的根拠がどこに存在するか ジャーナリストは自分の目で確認せよ
津田敏秀(岡山大学大学院環境生命科学研究科教授)
◎ 水銀をめぐる情報格差はなぜ起きた 日本に伝わらなかった世界の警告
井芹道一(熊本日日新聞編集委員兼論説委員)
◎ 害「知の遊び」だった科学に灰色の影覆う 寺田寅彦ら先人の精神と情熱を今こそ
小山慶太(早稲田大学教授、理学博士、科学史家)
[創刊6年を迎える朝日新聞GLOBE]
「多様な視点」で世界の「いま」を伝える
山脇岳志(朝日新聞アメリカ総局長)・石川尚文(同GLOBE編集長)
〈連載〉2014 政治報道をよむ
◎ 法律ができた後の展開を追い、データや切り口を積み重ね、読者を明日の紙面に誘え
牧原 出 (東京大学先端科学技術研究センター教授=政治学・行政学)
メディア・リポート
※朝日新聞デジタルで記事がお読みいただけます。記事一覧はこちら>>
新聞
震災4年目に立ちはだかる「風評」の壁、見えない現実をどう伝えられるか
寺島英弥(河北新報社編集委員)
放送
「解釈改憲」を「絵」にした安倍首相に完敗したテレビ
水島宏明(ジャーナリスト・法政大学社会学部教授)
出版
雑誌を買うと無料で付く電子版、リアル書店が新サービスを導入
星野 渉(文化通信社取締役編集長、東洋大学非常勤講師)
ネット
高性能ウエアラブルカメラが映像取材を大きく変える
野々下裕子(フリーランス・ライター)
カラーグラビア◎フォト・ジャーナリストの目
インド・西ベンガル地方 「『コト』の豊かなサンタル族」
写真と文=岡庭璃子
ジャーナリズムの名言
別府三奈子(日本大学大学院新聞学研究科・法学部教授)
[朝日新聞全国世論調査詳報]
◎ 2014年6月定例RDD調査
◎ 2014年7月緊急RDD調査
(集団的自衛権・閣議決定)
<関連リンク>
バックナンバー一覧
定期購読のご案内
電子版のご案内