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初戦はコートジボワール W杯日本はC組 ギリシャ、コロンビアも

慶応義塾大学大学院メディアデザイン研究科(元公立中学教員)・有馬 進一

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 サッカーのW杯(ワールドカップ)ブラジル大会を半年後に控えた12月6日(日本時間7日未明)に1次リーグの抽選会がありました。Cグループに入った日本は、コートジボワール、ギリシャ、コロンビアの3カ国と決勝トーナメント進出をかけて戦うことになりました。

 開催国のブラジルは、過去5回の優勝を誇るサッカー大国です。開幕へ向けてムードは否が応でも盛り上がり、6月にはサンバのリズムとともに、世界の耳目は南米の地にくぎ付けになることでしょう。気の早い私は、3試合の日程をスマホのカレンダーへ入力しました。

 4年に一度のW杯をきっかけに、開催国や対戦国のもの知り博士になることに挑戦しましょう。

 (参考)

 朝日新聞2013.12.08.(朝刊) 25〜27面の特集記事など

 KIDS外務省〜世界に生きる君たちへ〜(外務省)
 http://www.mofa.go.jp/mofaj/kids/index.html

 世界の統計(総務省統計局)
 http://www.stat.go.jp/data/sekai/index.htm

 FIFA世界ランキング(TSP SPORTS)
 http://www.tsp21.com/sports/soccer/fifaranking.html

●学習のポイント

 現在、世界には195の国々があります。出場国の中には、耳なれない国も多いと思いますから、W杯が世界の国々を知るきっかけになるといいですね。それでは、世界地図や地球儀を用意して、まず32の出場国を確認するところからはじめましょう。

 次に示す1〜7までの項目を参考にしながら、図書館の本やインターネットなどを活用して調べ、おいしそうな食べ物や行ってみたい観光地など興味あるものが見つかったらワークシートにまとめてみましょう。

 一人で取り組む場合には、いくつかのテーマに絞って調べることをお薦めします。また、4人のグループをつくって国ごとに分担して調べることもできます。最後は、調べた結果を発表しあう時間が持てるといいですね。

 (今回開催国と対戦国の違いはありますが、多くが共通した内容ですから、ワークシートごとのコメントはしていません。)

 1 世界地図で確認
   (A〜Hのグループごとに色を決め、出場32カ国を白地図に記入しましょう。)

 2 ブラジルとの時差や距離、飛行機で行くときの時間
   (Google mapを活用すると、距離を手軽に調べることができます。ブラジルまで応援に行くには、いくらかかるの
   でしょう。応援ツアーなどを参考にして調べましょう。)

 3 人口、面積、人口密度
   (Cグループの国々を比較してみましょう。)

 4 主な産業や経済規模、貿易相手国など
   (貿易額などを調べましょう。日本への輸出品と日本からの輸入品について調べてみましょう。なお、ブラジルは、
   ブリックス(BRICS)と呼ばれる経済発展の著しい国に入りますが、他にどのような国が含まれるのでしょう。)

 5 教育・文化の特色
   (日常会話や学校生活の様子、代表的な食べ物なども調べましょう。)

 6 自然の特色
   (熱戦の舞台となる6月のブラジルの気温などは、ぜひ調べておきたいことです。)

 7 日本との関係
   (歴史や文化の視点から、どのような交流が行われてきているのでしょう。)

●発展学習

 対戦チームの特色を調べ、代表的な選手や過去の対戦結果などから、試合結果を予想してみましょう。日本は、上位の2チームに入り、決勝トーナメント(ベスト16)へ進むことができるでしょうか。

 1位通過の場合には、決勝トーナメントの第1戦がDグループ2位のチームになります。2位通過となった場合には、決勝トーナメントの第1戦は、Dグループ1位のチームになります。そのDグループには、ウルグアイ、コスタリカ、イングランド、そしてイタリアが入っています。コスタリカを除く3チームには優勝経験があります。強豪のイタリアやイングランドと対戦する可能性もあり、いまからわくわくしてきますね。

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