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 (いちからわかる!) 寺社の文化財 守るのが大変
 修理費をまかなうのに苦労
  ★学習のポイント★
          信州大学教授・小山茂喜
          (朝日新聞社発行 2015年8月19日付 朝刊 2ページ)


 文化財というと紙面にもあるように、どうしても大きな話題になる世界遺産などに目が向いてしまいますが、実際には私たちの身近にもたくさんあります。
 文化財といっても、いろいろな種類や指定のレベルがあるので、身近な地域にどのような文化財があるか調べてみましょう。

 ◎ 学習のポイント ◎

(1)お宝はどうして寺社に?
 寺社に文化財に多いのは、日本の特徴らしいのですが、どうしてなのでしょう?お寺や神社にある国宝や重要文化財に指定されている文化財には、どのようなものがあるのか調べて、理由を考えてみましょう。
 また、外国では皇帝や王様が独占的に保有することが多かったのかも、考えてみましょう。
 http://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/index_pc.asp (国指定文化財等データベース)

(2)文化財の種類について
 文化財といっても、内容によって指定のされ方がちがうようですね。指定のされ方が、いくつにも分かれている理由について、考えてみましょう。
 また、指定も国がしているもの、都道府県がしているもの、市町村がしているものなど、種類がいろいろとあります。
 まずは、国が指定している文化財はどのくらいあるのか、文化庁のホームページで、種類ごとに確認してみましょう。
 次に、住んでいる市町村が指定している文化財には、どのようなものがあるかについても、調べてみましょう。
 http://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkazai/ (文化庁ホームページ)

(3)修理について調べてみよう
 形あるものは、どのようなものでも、しだいに傷みます。長く保存しようとするなら、どうしても修理が必要となりますが、文化財のような国民的な「お宝」は、どのようにして修理されているのか、調べてみましょう。寺社の文化財の修理の様子は、けっこう新聞記事に取り上げられることが多いので、以前の新聞を調べることや以下のサイトでも知ることができます。
  http://www.bunkenkyo.or.jp/repair/flow.html (文化財建造物保存技術協会)

(4)修理費はどうしよう
 国民的財産である文化財を守るための修理は、どのようにすればよいのでしょうか。拝観料やおさい銭でまかなえる寺社は多くなく、国や自治体も財政難で大変なようです。クラスなどで話し合って、よい解決策を考えだしてください。

 ◎ 発展学習として ◎

 身近な地域に、どこに、どのような文化財があるか、また文化財の由来はどうなのかを調べてみましょう。そして、機会をつくって、実際に文化財を見に行ってみましょう。

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