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龍馬の血判 誓約書見つかる

7月25日付朝刊39ページ 1社会

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龍馬の署名と血判がある起請文=高知県立坂本龍馬記念館

 坂本龍馬が25歳で土佐藩の西洋流砲術家・徳弘孝蔵に入門した際に血判を押した起請文(きしょうもん)と呼ばれる誓約書が見つかった。高知県立坂本龍馬記念館(高知市)が24日、発表した。龍馬の血判はほかに見つかっておらず、貴重な資料だという。

 徳弘家は土佐藩の「御持筒役」を務めた家系。孝蔵は藩主の命令で、西洋流砲術を学んだ。誓約書の存在は知られていたが、長く所在不明になっていた。記念館は、25日から8月末まで誓約書を展示する。

 誓約書には1842〜63年に216人が署名したとみられ、龍馬のほか、後に土佐勤王党を率いる武市(たけち)半平太や、半平太に師事した岡田以蔵、龍馬の兄の権平も名を連ねる。入門者が「学んだことを一切口外しない」などと誓っていた。

 龍馬の署名は、安政6(1859)年9月20日の日付。「坂本龍馬」と諱(いみな)(実名)の「直陰(なおかげ)」の署名がある。江戸での剣術修行を終え土佐に帰国し、脱藩する前だった。

 今月、所有者から記念館に連絡があった。(竹山栄太郎)

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