現在位置:
朝日新聞社インフォメーション >
NIE 教育に新聞を >
この記事を手がかりに >
記事

ゲンは生き続ける 原爆ドーム前の川面に映写

8月6日付朝刊34ページ 2社会

印刷

元安川に浮かび上がったはだしのゲンと、原作者の故中沢啓治さん。奥は原爆ドーム=5日夜、広島市中区、水野義則撮影

 広島市の原爆ドーム前を流れる元安川の水面に5日夜、昨年12月に亡くなった漫画家の中沢啓治さんと、中沢さんの被爆体験をもとにした代表作「はだしのゲン」の主人公、中岡元の姿が並んで映し出された。

 広島市の市民グループが企画。福島第一原発事故や震災に向き合う被災地への思いも込め、「生きろゲン!!」の言葉を添えた。

 会場を訪れた中沢さんの妻ミサヨさん(70)は「主人は『ゲンは俺の分身。俺が死んでもゲンは生き続け、世界に原爆の怖さや平和を訴えてくれる』と言っていた。まさにその思いを表現してくれました」と話した。(清宮涼)


バックナンバー

過去記事一覧

NIE 教育に新聞を

 新聞、ニュースを調べ学習や自由研究に役立てるページです。ご感想・お問い合わせなどは、NIE事務局(ファクス03・5540・7469)まで。