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(天声人語)梅雨どきの梅仕事

信州大学教授・小山 茂喜

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 辞書にはあまり載っていないようですが、「梅仕事」という言葉には、季節感が表現されていると思います。自然からの恵みを食するための仕事と考えると、日本文化の奥ゆかしさも感じられることばです。季節の作物「梅」について、私たちの生活とのかかわりについて、いろいろな視点から調べてみるとおもしろいと思います。

 学習のポイント

 (1)梅について

 まずは、梅そのものについて、調べてみましょう。梅は、どの植物の仲間なのか、日本で栽培されている梅には、どのような種類があるのか調べてみましょう。

 また、梅はいつごろから栽培されているのか、梅と人々の生活との関係はどうだったのかなど、梅と日本人の生活との歴史についても、調べてみましょう。

 (2)梅仕事を調べよう

 どのような梅仕事があるか、調べてみましょう。また、梅干しなど、それぞれの梅を使ったものの作り方などもくわしく調べて、機会があったら、梅仕事にチャレンジしてみましょう。

 (3)梅の効能について調べよう

 梅干しは食あたりを防ぐなどと言われますが、梅の効能について、くわしく調べてみましょう。また、青梅は生で食べてはいけないとも言われるように、梅の中には毒性のある成分もあるようです。梅の成分についても、調べてみましょう。

 (4)梅のまつわることばを探そう

 この天声人語には「手塩にかける」という慣用句が使われています。梅に関してもこのような慣用句があるのでしょうか。梅にまつわる「ことば」を探して、意味やいわれ、由来などをくわしく調べてみましょう。

 発展学習として

 梅にかかわることばで、季節に関わる「梅雨」ということばがあります。今年は、場所によっては空梅雨などとも言われていますが、「梅雨」について、言語学的な内容や気象学的な内容など、くわしく調べてみましょう。

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