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子どもたちの笑顔も乗せ、イプシロン今度は成功

聖心女子学院初等科・岸尾 祐二

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 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は9月14日午後2時に、鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所から、新型の固体燃料ロケット「イプシロン」の打ち上げに成功しました。予定していた8月22日には、地上の配線ミスによりカウントダウンした多くの人々の唖然とした顔がテレビで放送されました。子どもたちにとっては夏休みの自由研究のチャンスを逃してしまうことになりました。

 記事を手がかりに、イプシロンはどんなもの、宇宙航空研究開発機構の仕事とは、宇宙航空研究開発機構のロケット発射場、宇宙に関するニュースについて調べたり考えたりしてみましょう。

 1.イプシロンとはどんなものなのでしょうか。

 イプシロンについて記事では、キーワード「イプシロンロケット」で簡潔に説明し、「経費減」「市場開拓」「使命」の3つの項目でさらに説明をしています。さらに、イラストも入れた「新型ロケット『イプシロン』と他のロケットの比較」もあります。これらの記事やイプシロンに関するウェブサイト、例えば「JAXA イプシロンロケット−宇宙航空研究開発機構」 http://www.jaxa.jp/projects/rockets/epsilon/ などを参考に調べてみましょう。

 2.宇宙航空研究開発機構の仕事とはどんなことでしょうか。

 「イプシロン」の発射に成功した宇宙航空研究開発機構とはどんなことを仕事にしているところでしょうか。 小惑星探査機「はやぶさ」が2010年6月に地球に帰還し、小惑星「イトカワ」から微粒子を持ち帰ったことは大 きな功績でした。映画にもなりましたね。レンタルDVDもあります。「はやぶさ2」のプロジェクトも2014年 に打ち上げられる予定です。宇宙航空研究開発機構の仕事とはどんなことか「宇宙航空研究開発機構」 http://www.jaxa.jp/ のウェブサイトなどで調べてみましょう。「はやぶさ」「はやぶさ2」に関するページも、もちろんありますよ。

 3.宇宙航空研究開発機構のロケット発射場

 今回の「イプシロン」は鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられました。記事によると約2万人の人が集まったようです。「はやぶさ」もここで打ち上げられました。ロケットの発射というともう一つ、鹿児島県南種子島町の種子島宇宙センターがあります。この2つの発射場はどのようなところなのでしょうか。宇宙航空研究開発機構の2つの発射場に関するホームページを参考にして調べてみましょう。

 内之浦宇宙空間観測所
http://www.jaxa.jp/about/centers/usc/

 種子島宇宙センター
http://www.jaxa.jp/about/centers/tnsc/

 4.宇宙のニュースに関心をもとう

 記事によると、イプシロンは「打ち上げから約1時間後、搭載した惑星観測衛星『スプリントA』を分離して予定の軌道に投入し、打ち上げは成功した。」とあり、「衛星の愛称を『ひさき』と名付けた。」とあります。これから「ひさき」はどのような貢献をするのでしょうか。また、9月13日の「朝日新聞」朝刊のトップには「ボイジャー 太陽系脱出」の記事があります。「1977年に打ち上げられた米航空宇宙局(NASA)の探査機『ボイジャー1号』が12日、人工物としては初めて太陽系を完全に出たことが確認された。」と書かれています。このような宇宙に関するできごとをメディアから探して、宇宙について関心をもってみましょう。

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