現在位置:
朝日新聞社インフォメーション >
NIE 教育に新聞を >
この記事を手がかりに >
記事

江戸野菜、学び、つなぐ

東京都墨田区立小梅小学校 堀口 友紀

印刷

 「江戸東京野菜」という名前を聞いたことがありますか。
江戸時代から、東京近郊で栽培されていた伝統野菜のことです。
最近は、個人経営のレストランなどでも個性的な食材として使われるようになっています。都内の小中学校では、この野菜を使った授業をして、地域の食文化や歴史を知る事にも役立てています。私たちも、江戸東京野菜を調べて、チャンスがあるならば育てて食べて、タネを採り、命のつながりや生物多様性について考えてみるのはいかがでしょうか。

●学習のポイント

 (1)どんな野菜があるかを調べ、表にまとめたり東京都の白地図に書き込んだりしてみましょう。ウェブサイトで実際の野菜をカラー写真でみることができます。http://www.edotokyo-yasai.com/edoyasai.html

 (2)記事に出てくる荒川区の小学校から栽培農家宮寺さんの小平市まで、距離はどのくらいでしょうか。地図帳を開いて(縮図の学習)その地図上と実際の長さを調べてみましょう。また、電車で向かうとすると、どんな経路か調べてみるのもいいでしょう。

 (3)青菜三河島菜は、約70日で葉の長さが60僂曚匹砲皸蕕弔修Δ任后実際の大きさや形を紙で作ってみましょう。昭和に入って白菜に代わり姿を消したようですが、その葉の大きさを実感すると、白菜の代わりというのもうなずけるはずです。

(4)多くの野菜が「今、旬の時期」を迎えています。実りの秋、食欲の秋です。
 中学生の辻野さんは「食わず嫌いだった。自分で育てたナスはおいしかった」。そうです。苦手な野菜があれば、自分で育てて食べてみることで新しい発見があるかもしれません。また、食のコンクールにレシピを応募した加嶋さんのように、自分で料理してみるのも楽しさが広がります。実際に育てたり、作ったりしてみましょう。

●発展学習

 生物多様性をキーワードに環境問題について調べてみましょう。
自然の摂理、品種改良、種の保存、レッドリストなども関連して調べてみましょう。

バックナンバー

過去記事一覧

NIE 教育に新聞を

 新聞、ニュースを調べ学習や自由研究に役立てるページです。ご感想・お問い合わせなどは、NIE事務局(ファクス03・5540・7469)まで。