さいたま市教委、全市立校で新聞積極活用へ/埼玉県

 さいたま市教育委員会は31日、2011年度から市内の全市立学校で、授業に新聞を積極的に取り入れると発表した。学校教材として新聞を活用するNIE(教育に新聞を)活動を県内で進める県NIE推進協議会と協定を結んだ。

 市教委によると、対象は市立の全小・中・高・特別支援学校で計164校。各校の授業計画に合わせ、年4回程度、朝日新聞など7紙を活用する。

 今春からの小学校の学習指導要領や、12年度からの中学校学習指導要領に新聞を活用することが盛り込まれたのがきっかけ。市内では10年度に8校が指定校として集中的にNIEに取り組んでいる。

 協議会事務局によると、地元紙と市教委が協定を結ぶ例はあるが、複数紙でつくる協議会が協定を結ぶのは全国で初めて。桐淵博・市教育長は「記事の書き方やレイアウトなどを比べることが勉強になる」と話した。